【ものの歩】第22話“射程距離”確定ネタバレ感想&考察!

前回のエピソードでは、岬との対局の描写が中心となりました。

定跡マスターの岬は信歩の苦手な序盤戦を相矢倉で迎え撃ち、信歩は圧倒的に不利な展開に。

急所を攻められ絶体絶命の中盤戦です。

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第二十二話“射程距離”確定ネタバレ感想&考察!

竜胆は問題なく勝ちを収めたので、次の対局に進めるかどうかは信歩の勝敗にかかっています。

序盤からどんどんリードされ、差を離されていく信歩。

心臓を抑押さえこらえていきます。

ものの歩22
ものの歩22話より引用 絶体絶命の中盤戦、「悪手を指してくれ」と願っているみたいだ

信歩にとってしんどいタイミングですね、胸を押さえて「悪手を指してくれ」といった感じでしょうか。

しかし、岬はそんなイージーミスをおかすタイプじゃないですしね、無難な手でリードを保ち続ける選択を選んだ様子。

しかし、その選択が岬にとってのひとつの「過ち」だったようです。

22僅差
ものの歩22話より引用 圧倒的な差というわけではない

解説に回っていた湊が、「判断ミス」と評していた岬の失策は、圧倒的な差をつける事ができなかったこと。

しいては「局面が悪くなることを恐れて勝負に出なかったこと」といった感じですかね。

場面は通常「岬優勢」の局面であったとしても、信歩には終盤に宿る鬼のような読みの力があったりします。

僅差で終盤戦を迎えれば、局面の良し悪しとは別に読みの深い信歩に分がある感じですね。

局面の優劣とは別に「信歩ならすこしの不利は互角と同義」といった感じでしょうか。

捉えた22
ものの歩22話より引用 信歩は岬を射程距離に捕らえる

すこしくらいの劣勢なら簡単にひっくり返してみせる読みの深さはとんでもないですね。

初心者にはなかなか出来る芸当ではありません。

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逆転開始

確かに美しい棋譜を残すために、最善の手を選んでいくことは大切です。

しかし、かといって「勝負に出ない」のは話が別問題。

将棋というゲームはこういった心理的な駆け引きも影響してくるのが面白いですね。

これまで有利、優勢、勝勢だったものが、たった1手でひっくり返る。

そんな急転直下の状況を、今回はよく表していると思います。

22やばい
ものの歩22巻より引用 ついに逆転!岬の顔が真っ白に!

まさに文字通り「真っ白」になる岬。

この最終盤で互角…いや信歩有利の局面になってしまうのは痛いですね。

信歩の読みの力が強烈なのはこれまでの展開で既に証明済みですから、ここからの逆転勝利は難しそうな気がします。

しかし岬も自力がない棋士ではありませんから、もしかしたら「美学」を捨てて勝負勝負といくかもしれません。

そうなった時に果たして信歩がずっと間違えずに指していけるのか?といったところも次回以降の見どころでしょうね。

完全に真っ白になっている岬ですけど、最後の大会をここで終えてしまうわけにはいきませんからね。

美学を捨てた、徹底的な粘りを見せてほしいものです。

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