【ものの歩】第11話“勝敗”確定ネタバレ感想!絶好の垂れ歩!

前回はかなり白熱した戦いを見せていたものの歩。

相良十歩と対局の思考能力を持ちながら、反面似た部分も多く持っている信歩。

この二人の激突がついに幕を降ろします。

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信歩、時間切れ負け

結論からいうと、信歩は時間切れで負けてしまう形になります。

11信歩
ものの歩11話より引用 信歩は時間切れで負けてしまった。

彼の思考能力はトンネルマインダー(一点集中型の思考力)。

集中して、深く、深く潜るような思考パターンの持ち主のようです。

で、今回はその能力が悪いほうに出てしまったのか、時間に追われる展開になります。

最後は詰んでいたのにも関わらず、最後の最後で時間切れになって負けてしまうわけです。

しかし、時間に追われているのは信歩なのにも関わらず、実際に危なかったのは十歩の方でした。

時間としては余裕のあった十歩ですが、局面は既に詰まれている状態。

単純に駒を動かしていけば、相手に負けてしまうような流れです。

でも、十歩は時間に救われた。

そして将棋の世界では、勝敗が全て。

これも自力の差なのかもしれませんけど、信歩が「負けました」と宣言し、勝敗が決定した後も、十歩は「次の一手」を指していきます。

勝敗には何の影響もない、お遊びのような時間。

その時間が十歩にとって価値のあるものだったのでしょう。

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ゆるりと流れる、お遊びの時間。敗北宣言

そうしてスルスルと駒を動かしていくと、十歩の玉が詰んだ状態になります。

そして、十歩は宣言します。

「負けました。」

十歩11
ものの歩11話より引用 相良十歩は盤面では敗北していた。

このシーンは将棋ファンであればだいぶジーンとくる場面で、自らの謙虚さを前に押し出している感じがとてもいいですね。

十歩にとっては、「時間切れ勝ち」なので、わざわざ自分が詰まされる場面まで指し手を進める必要は無かった。

でも、投了のその先を指し続けたわけです。

十歩の行っていたネット中継では、誰も詰みに気付いていなかった様子。

つまり、わざわざネット上に自分の敗北を知らしめたということになりますよね。

これ、十歩のようにネットで有名になっている人にとっては非常に勇気ある行動だと思うんです。

バッシングもたくさん受けるでしょうし。

でも、それでも投了のその先を指し続けたということは、自分の負けを信歩に伝えることが、十歩にとって非常に大きな前進になる・・ということなんでしょう。

謙虚だからこそ出来る敗北宣言。

上記のカットでも、優しげなほほ笑みを浮かべていますね。

これから先、十歩が再登場した時にはかなりの強敵となって再会することになるような気がしています。

もしかしたらものの歩のラスボスは十歩なのかもしれませんね。

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