第一部のラスボスポジションだった槙島とはまた違った意味で謎めく青年、鹿矛囲桐斗(かむい きりと)。
今回はそんな彼について考察し、バトワンなりに理解を深めていければと思う!
サイマティックスキャンが認識できない彼の存在には、どのような秘密があるのだろう?
【スポンサーリンク】
鹿矛囲桐斗(かむい きりと)の人物像考察、シビュラがが認識出来ない謎の青年!
鹿矛囲桐斗の外見は以下のような感じ。
彼は薬物と心理的誘導を巧みに織り交ぜることによって、対象のサイコパスをクリアにすることが出来る能力を持っている!
サイコパスの“濁り方”によって潜在犯かどうかが決められる社会によって、この存在の出現は脅威だ!
サイコパスより引用 鹿矛囲桐斗(かむい きりと)の外見表現はこんな感じだった!
もし仮に犯罪に手を染めようとした人間がいたとしても、鹿矛囲によって“サイコパスをクリアにしてもらえれば”シビュラには潜在犯として認識されない。
つまり、サイコパスがクリアなままの潜在犯が増産されてしまうという危険性があるんだ。
こういうった人物の登場は、シビュラ社会にとって本格的な脅威となることは間違いない!
また、彼はシビュラに認識されない、まるで“透明人間”のような体質を持っているわけど、このあたりは後半で触れていこうと思うよ!
【スポンサーリンク】
日空航空321便事故と鹿矛囲桐斗
彼は、日空航空321便事故で唯一の生存者だった“鹿矛囲 桐人”という子供をベースに生み出された存在なんだそう。
東金財団が保有する医療特許技術の実験台として同事故被害者184名の遺体部位を使用した移植手術の結果、集合体として存在するに至った人間なんだそうだ。
死亡した人間の細胞を移植し、それが定着する。
それによって彼の体は本来の細胞とは違うものになり、シビュラから認識されなくなったみたいだ。
要するに、人体実験によって生み出された“副産物”ってことだね!
シビュラシステム自体を裁くことを目的としており、そのために数々の犯罪行為に手を染めた人物もまた彼であるといえる。
最終的には東金美沙子とドミネーターの撃ち合いになり、相打ちによって死亡。
しかし彼の目的であったシビュラシステムの裁きはある意味では達成されたといえるだろう。
シビュラ統治の時代に幕が降ろされたわけではないんだけど、シビュラシステムに“集団的サイコパス計測の必要性”を認めさせることには成功している。
とはいえシステムはあくまでシステム。
バトワン的にはシステムがどのように向上しても、結果的にはその“隙間”をかい潜ってくる人間が出てくると思うから、鹿矛囲の行動が良いコトだったのか悪いコトだったのかは、未だに結論が出せないかもしれない…。
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!