対薬師カブト戦で使用された血継限界であり、うちは一族の禁術であるイザナミ。
バトワンとしてはナルトの中でもかなりかっこいい方に入る術だと思うんだよね。
そこで今回は、血継限界の一種であるイザナミについて考察していこうと思うよ。
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血継限界イザナミ、うちはの禁術の威力とリスク!
イザナミは同じくうちはの禁術“イザナギ”を止められる唯一の術とされている。
ちなみにイザナギとは、降りかかった物事を「夢」とするか「現実」とするかを選択できるというかなり強力な術。
自分にとって有利なことは「現実」とし、不利なことは「夢」としてしまうことによって自分にとって都合の良い未来を強要出来る…といった感じ。
で、対抗するイザナミについて触れていくわけなんだけど、こっちもこっちでなかなかヤバい。
NARUTO秘伝・陣の書より引用 イザナミを使った様子はこんな感じだった!格好いいよね!!
カブトを打倒する際に使用した血継限界の瞳術、イザナミ。
イザナギを破ることが出来る唯一の術、イザナミ。
この術は単純に表現すると「時間をループさせる術」といった感じ。
未来を選択する術であるイザナミを破るために、時間をループさせる。
これなら確かに考え方によっては、未来を再選択しようとした際にループが起こるわけで、無限に同じ時間の中をさまよい続けなければならなくなってしまう。
ある意味ではうちは一族の術の中でも、かなり残酷な部類に入るかもしれない!
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時間ループという地獄
実際の世界でも、誰もが“未来を選択”しながら生きているよね。
コンビニでおにぎりを買うのか、サンドイッチを買うのかも選択だし、家に帰って漫画を読むのかYouTubeを見るのかも選択の一種。
その中で常に最善の選択を選んでいけるイザナギは、その名の通り最強の忍術と言ってもいいかもしれない。
でも、イザナミは“イザナギ限定でその上をいく”みたいな感じだよね。
おにぎりを買って家に帰り漫画を読もうとすると、コンビニで“おにぎりorサンドイッチの選択”をする前の状態に戻される…みたいな感じなのかな(謎)。
“最善の無い時間”の中を彷徨い続けなければいけないのは、完全なる苦行としか言えないよね。
術を解くには、本来の結果を受け入れるしか無い
イザナミは、“完全な未来の意図的な選択”をした時のみ、発動するイザナギ破りの術。
イザナギによって“最善の未来”を選び続ける限り、イザナミの無限ループは解けない、という特徴を持つ。
逆を言うと“最善の未来”を選ばなければイザナミの無限ループを解くことが出来るものの、それは当然“最善”ではないため、どっちみち不都合な未来しか選択出来なくなってしまう…というもの。
イザナギを発動していなければ、イザナミの効果は無さそうな感じなんだけど、未来選択の忍術という最高峰の術に対する対抗策を見出した岸本先生の構想力はすごい!
まとめ
これからBORUTOでイザナギが登場したとしても、読者は「イザナミで破れる」と理解できているから話が早くて良さそうだね。
うちは一族の進化はこれからもきっと続いていくだろうし、BORUTOの新展開に魂が踊る!
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