【ハンターハンター】おやすみなさいメルエム。慈悲の暗示と大アルカナ!

これまでのハンターハンターの中で最大の山場と考えられるキメラアント編。

その圧倒的な脅威のは、多くの読者をハラハラさせたことだろう!

そこで今回はそんなメルエムの最後について触れていこうと思う!

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おやすみなさいメルエム。またはストレングスの大アルカナ!

以下はメルエムが最後の眠りについたシーン。

コムギの膝の上で、まるで眠るように息を引き取った。

おやすみメルエム30
ハンターハンター30巻より引用 メルエムの最後

メルエムはこれまでに圧倒的なまでの強さでその猛威を振るっていたわけだよね。

ハンター協会の会長であるネテロをも撃破したことから、メルエムの実力が本物であったことが伺える。

でも、そんなメルエムが最後に息を引き取ったのは、コムギの柔らかな膝の上だった。

いまのところ、ハンターハンターの作中最強クラスであるメルエムの死亡シーンは多くの感動を呼んだし、それはまるで、母に柔らかく甘える子供のような純粋さを感じせるものだったと思う!

少し話はそれるけど、ハンターハンターにはタロットカードの暗示が多く隠されているのはご存知だと思う。

  • ゴン・フリークス…fool(愚か者)
  • ヒソカ…死神
  • 天空闘技場…塔
  • クラピカ…正義

などなど、他にも色々思い当たるフシがあるから、これはまたおいおい触れていこうと思う。

で、メルエムが息を引き取るシーンには、タロットカードにおける“あるカード”との接点があるんだよね。

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ストレングス(力)のカード

メルエムの死に関係していると思われるのは以下のカード。

これは“ストレングス(力)”のカードであり、正位置では力量の大きさ、強固な意志、理性などの意味を持つ。

また、逆位置であれば、甘え、引っ込み思案、無気力などといった意味を兼ね備えるカードだ!

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ウィキペディアより引用 メルエムの死に関連していると思われるカード、ストレングス

バトワンはタロットについて分析・研究していた時期があったんだけど、だからこそこの状況にピンと来たんだよね。

このカードの本質は“獣と女性”であり、本来の力では上回るはずの“獣”が、女性に撫でられ懐いている。

これは、力で勝るメルエムと、彼から絶大の信頼をよせられるコムギの構図にそっくりではないだろうか?

そして、獣を制している女性のカードが“ストレングス(力)”であることも、メルエムの死に関連しているように感じてならない!

多くのバトル漫画は“パワーとか戦闘能力が全て”といった演出で描かれることが多い。

だけど今回は、ストレングスのカードの暗示そのままに“暴力に勝るのは包容力や優しさ、知性や母性である”といった側面で描かれているようにも感じた。

力という概念の根本を問う、素晴らしいエンディングだったと思う!

今後は暗黒大陸編を中心に物語が展開していくはずだから、今後の演出にも期待しながら読み進めていきたい!

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