【バケモノの子】あらすじとネタバレ感想!不屈の名作!

2015年7月11日に公開された“バケモノの子”

映画館で見た方も多いと思います。

バケモノの子はサマー・ウォーズ時をかける少女でおなじみの細田守監督作品。

本作も非常に面白いので、見ていない方は是非いちどご覧になってみてください。

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バケモノの子

全体の世界観とあらすじ

9歳の少年・連(バケモノ界での名前は九太)と、熊のバケモノである熊徹の物語です。

全体を通すとバケモノの子の概要は、以下の4ブロックに分けられます。

  • 幼年期:渋谷〜渋天街編
  • 青年期:人間界編
  • 青年期:バケモノ界編
  • 青年期:一郎彦との決戦
  • 順に確認していきましょう。

    幼年期:渋天街編

    9歳の少年・蓮(れん)が主人公。

    幼き日の彼には不幸な出来事が続きます。

    両親の離婚で父親と離れ離れになったうえ、親権を取った母親も交通事故で急死。

    両親がいなくなった蓮は親戚に養子として貰われそうになりますが、引越しの途中に逃げ出して、渋谷の街を独りで彷徨い歩いていました。

    その際に「熊徹」と名乗る熊のような外見のバケモノに出会いますが、その時は一旦見失います。

    しかし、“独りでも生きていきたい”という気持から、そのバケモノを探しているうちに、バケモノの世界である“渋天街”へ迷い込むことになるのでした。

    バケモノの世界にて熊轍と再開した九太は、“強くなりたい”と弟子入りを志願します。

    青年期:人間界編

    それから8年後、逞しく成長した九太はある日、偶然に渋天街から人間界の渋谷に戻り、図書館で進学校に通う女子高生の楓(かえで)と出会うことになります。

    楓とやりとりをして勉強を教えてもらったり雑談をしたりと、楽しい時間を過ごしました。

    しかしある日、楓と一緒に住民票を調べているうちに、実の父親の住所を知り、父親との再会を果たすことになります。

    久太と再開した父親は「一緒に暮らそう」という話をもちかけますが、これはさすがにいまさら感が強すぎ。

    九太はこれを拒絶しました。

    蓮はこの時自分の心の中に闇があることを知ります。

    青年期:バケモノ界編

    久々にバケモノの世界に戻ってみると、宗師後継者(王様みたいなもの)決定のための闘技会が行われていました。

    熊徹とバケモノ界No1といわれている猪王山の決戦では、かなりの接戦を繰り返す中、九太の応援で根性を取り戻した熊徹は、なんとか逆転し、猪王山を撃破します。

    が、その時猪王山の子の一郎彦が念力で長刀を浮かし、熊徹を後ろから突き刺してしまいます。

    一郎彦も実は猪王山に育てられた人間の少年。

    自分が猪王山の実の子供ではないことに気づき、心に闇を宿した一郎彦は闇の力を増大させます。

    九太も同じように闇の力を開放、一郎彦を殺そうとしますが、寸前で正気に戻りなんとか思いとどまります。

    熊徹は瀕死状態。

    なんとか一命をとりとめたものの、一郎彦は失踪してしまう。

    青年期:一郎彦との決戦

    九太は疾走した一郎彦を追い、決着をつけるために渋谷に戻ります。

    渋谷で九太を発見した一郎彦は闇の力を強力に開放し、渋谷を爆発炎上の大パニックに陥れます。

    その姿も変貌し、一郎彦は巨大なクジラのような巨大な闇を操っていました。

    一郎彦の“心の闇”を自分に取り込み、自分ごと刀で貫こうとした九太。

    そこに一振りの“燃える剣”が突如現れます。

    それは二度とバケモノとしての原型を取り戻せなくなるのと引き換えに、剣へと姿を変えた熊徹でした。

    熊徹は九太の胸に吸い込まれ、心に溶け込むことによって、久太の力が大幅に増大します。

    こういった熊徹の助力も有り、なんとか一郎彦を撃破するのに成功した久太。

    すべてが終わった後、熊徹を失った久太は人間界に戻ることを決意し、父親と一緒に暮らしていくことになりました。

    しかし、熊徹は炎の剣として久太の心のなかに生きている…といった感じです。

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    こうやって全体のストーリーを振り返ってみると非常に面白かったと思います。

    実際に映画館で観たのですが、戦闘シーンのや一郎彦が闇の力を開放した時の描写はかなりの迫力がありましたね。

    また、最後はハッピーエンドなのかどうなのかわからない、余韻を残す締めくくりとなっており、様々な思いを巡らせることが出来る名作だと思います。

    バケモノの子 Twitter
    バケモノの子及びTwitterより引用 連と熊徹はこんな感じ、名作!

    上記カットはバケモノの子の熊徹と蓮なんですけど、熊(バケモノ)と人間なのに本当の親子みたいに描かれていて素敵ですね!

    最後に、本作品のあらすじをざっくりまとめておきます。

    • 家出少年(当時9才)の連、渋谷をさまよい歩く
    • 渋谷を歩いている途中、熊徹と出会い、後を追っていくうちにバケモノの世界、渋天街に迷い込む
    • バケモノ界で”ひとりで生きる強さ”を身につけるために修行をする(九太と名付けられる)
    • バケモノ界で熊徹に剣術、武術を教わる九太
    • 8年のタイムスキップ
    • 偶然人間界に戻ってしまった九太(当時17才)は楓(かえで)という女の子と出会う
    • 楓と接していくうちに、父親の所在を確認することになる
    • バケモノ界に戻った九太だが、宗師(王様みたいなもの)後継者決定の決戦として、バケモノ界No1の猪王山と熊徹の戦いが始まっていた
    • 九太のことが気掛かりでうまく戦えていなかった熊徹のところに九太が到着、熊徹は逆転勝利する
    • 宗師(王様みたいなもの)に熊徹が決定した瞬間、猪王山の息子である人間の少年(一郎彦)が念力で投げた薙刀が熊徹を刺し貫いた
    • 少年(一郎彦)は失踪、彼の能力は”人間の持つ心の闇”だという。九太も同じ力(闇)を持っている
    • 彼を追って人間界に到着した九太
    • 闇のパワーを増幅させ、渋谷を爆発やパニックに陥れさせる一郎彦。
    • 一郎彦の闇を自分に取り込み、自分ごと刀で刺そうとした九太。
    • そこに自分の存在を”刀そのもの”に変えた熊徹が現れ、九太の胸に吸い込まれ、九太の胸に溶けこむ。
    • 燃え上がる剣の使い手となった九太はついに一郎彦の打倒に成功する…
    • 九太は人間界に戻り、父親と暮らすことになる

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