玉の試練で登場したサトリ。
今回は彼の使用する“びっくり玉突き”について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたい!
バトル漫画としては完全に噛ませ役のサトリだけど、こういうキャラがいるとアクセントになっていいよね!
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びっくり玉突き考察、何が出てくるかわからないドッキリ攻撃!
びっくり玉突きを使用しているシーンは以下。
まるで雪の玉のような真っ白な雲を相手に向かって放り投げる用な感じだ!
しかも1発打ち止めじゃなくて、何発も同時に打てちゃうから強力だよね!
ワンピース27巻より引用 びっくり玉突きを放つサトリ
サトリに関しては正直、空島編では弱いほう。
しかし、彼は“心網(マントラ)”を使用できるといった点で、青海の一般人と大きく異なっている!
びっくり玉突きもけっこう強力な技なんだけど、サトリの厄介さの本領は心網のほうにあるんじゃないかな?わかんないけど!
ちなみに使用された1撃目のびっくり玉突きからは可愛いお花が一輪飛び出しただけ、これは“ハズレ”に属する感じらしい!
で、2撃目以降は結構な割合でダメージに直結するアレコレが飛び出していた!
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びっくり玉突きで飛び出すアレコレ!
びっくり玉突きからは本当に色々なものが飛び出す。
例えば以下のカットとかを参考にしてもらえば理解しやすいだろう!
ある玉からは槍が、ある玉からは蟹(カニ)が飛び出しているのが確認できる!
ワンピース27巻より引用 びっくり玉突きは何が出てくるかわからない!
まさに、何が出てくるかわからない“ビックリ箱”といった感じだね!
尾田先生はこういう“子供心・遊び心のある技”を好んで開発してくれている傾向にあると思う!
きっとびっくり玉も「びっくり箱の技作りたいな…。でも箱じゃつまらないし…。そうだ!玉にしよう!!」みたいな感じで生み出したんじゃないかな!
いや、実際にそうだったかどうかは知らないけど、そういう“技を生み出すまでの仮定”とかも、想像してみると少し面白かったりするところだよね!
強力な技が人気が出るとは限らない。
格好良い技に人気が集まるとも限らない。
こういうコミカルで面白い技や、遊び心あふれる技が人気が出ることもあるだろうし、こういう技があるからこそ格好良い技が際立つ…って考え方も出来るところだ!
どっからどう見てもわかりやすいモチーフじゃつまらないし、何がなんだかサッパリわからないモチーフじゃ理解することが難しい。
そのあたりのバランス感覚が、尾田先生は本当にずば抜けていると言えると思う!
この“びっくり玉突き”もまた、そういうバランスの感覚が反映された技のひとつなんじゃないかな!
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