サンジの技の中でも単発で強力なカカト落とし、コンカッセ。
今回はこの技について考察し、バトワンなりに理解を深めていければと思うよ!
新世界編ではWCI編でも登場したけど、初登場は空島・対サトリ戦の時だ!
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コンカッセ(粗砕)考察、サンジ屈指のカカト落とし!
空島で使用されたコンカッセは以下のような感じ。
相手は心網を使用できるサトリだったけど、ルフィが抑えててくれたこともあって綺麗に技が決まることになった!
この技はサンジの数ある蹴り技の中でもかなり強力な部類にはいるんじゃないかな!
ワンピース27巻より引用 コンカッセ(粗砕)を使用するサンジの表現はこんな感じだった!!
上記カットをみる限り、この技の構造は至ってシンプル。
しかし、シンプルだからこそダメージは大きく、これまでほぼ無傷だったサトリを一撃でKOすることが出来たんだろう!
ちなみに後半で解説していく“悪魔風脚(ディアブル)版・コンカッセ”に関しては、かつてのアレコレを踏まえて考えてみるとなかなかに重い!!
これはたぶん“意図的にリンクさせている部分”があるような気がするなぁ!
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ルフィと連携したコンカッセ&決別のコンカッセ。
で、以下がWCI編で登場したディアブル版のコンカッセだ。
この技が放たれた対象はなんと、サンジを迎えに来てくれたモンキー・D・ルフィ。
複雑な事情がある中で繰り出された一撃とはいえ、通常のコンカッセが使用されたシナリオ展開と比較すると、深い意味合いを感じざるを得ない!
ワンピース27巻より引用 コンカッセ(粗砕)のディアブル版の表現はこんな感じだった!!
空島でのコンカッセは、心網を使う厄介な相手に対し“ルフィが捕まえサンジが仕留める”という、連携プレーの中で生まれたものだった。
しかし、WCIで放たれたコンカッセは、そんなルフィとの決別を決意した上で、ルフィ自身に対して放たれたもの。
全く同じコンカッセでも、使用された場面が全く違うからこそ、色々なことを考えさせられてしまうものだ!
「もうお前とは一緒に歩めない」みたいな断固たる決意と共に、共に戦ったあの日を断ち切るためにこの技を選択したのか。
それとも「あの日のようにまた共に歩みたい」という想いを乗せて放たれたのだろうか。
あるいはそのどちらでもなく、サンジの中の潜在意識が自分でも気付かないうちにこの技を選択肢ていたのかも。
こういった技のひとつひとつにも、その技が生まれたバックグラウンドがあったりすると思うし、そういった部分まで含めて想いを巡らせてみると、意外な発見があったりするのかもしれないね!!
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