映画“ONE PIECE FILM Z”にて登場した“Z”ことゼファー。
元々海軍隊長ってこともあり、彼の実力は相当なレベルに到達しているといえる!
映画だからってこともあってルフィが勝つ流れになったわけだけど、本来ならば到底勝てる相手じゃないと考えるのが妥当だろう!
◯【ワンピース】黒腕のゼファーにまつわる謎と伏線、NEO海軍を率いる元海軍大将![超考察]
【スポンサーリンク】
ゼファー(ゼット)の強さ考察、バトルスマッシャー×ダイナガン!
ゼファーは元々海軍本部の大将でありながら、NEO海軍総帥として活動しており、ガープ・おつる・センゴクあたりと同期のキャラクターだ。
海軍に入った時期がそのまま強さに直結するわけじゃないと思うけど、作中の描写を見る限りではガープ・センゴクとは互角に渡り合えるレベルにあると考えても良いかもしれない!
ワンピースフィルムZ及びyoutubeより引用 ゼファーの外見はこんな感じ!
右腕を失ってしまったため、代わりに“バトルスマッシャー”という武器を装填しているのがゼファーの特徴であるといえる。
これが“単なる義手”であればまだ良いんだけど、なんと“海楼石で出来た兵器”であることが彼の戦闘能力にさらなる拍車をかけているといっていいだろう!
バトルスマッシャーを用いたパンチだけではなく、マシンガンやビーム、爆発などを駆使して戦闘できるため、通常の海兵と比較しても立ち回りの幅が圧倒的に広い!
また、彼の実力は白ひげやロジャーと渡り合うレベルにまで到達していると思われる!
ワンピースフィルムZのPV及びYOUTUBEより引用 ゼファーは若き日の白ひげを知っている!
ゼファーは若き日の白ひげを知っている。
同じく、若き日のロジャーのことも、作中で回想しているんだ。
つまり、ゼファーにとっては彼ら海賊と戦った時代こそが“輝かしき青春時代”だったんじゃないのかな!
腕を切り落とされてしまう失態を侵してしまったゼファーだけど、それでも油断さえしなければロジャー&白ひげと互角…またはガープやセンゴクと同等レベルの実力を持っていたと推測して差し支え無いだろう!
【スポンサーリンク】
エンドポイントとダイナ岩!
今回のZ(ゼファー)の目的は、世界に3つ存在する火山島“エンドポイント”を破壊して、世界の海ごと全ての海賊をぶっ潰してしまうことだった!
これをやってしまうと当然ながら世界の人々も巻き添えにしてしまうおそれがある。
この一幕を確認するだけでも、海軍をやめて“ネオ海軍”を設立して以後のZ(ゼファー)の思考パターンが若干サイコパス寄りに振り切れていることが確認できるかもしれない!
この作戦は“新世界殲滅作戦「グランリブート」”と呼ばれている。
ワンピースフィルムZのPV及びYOUTUBEより引用 ダイナ岩によってエンドポイントを破壊するのが目的!
で、その“エンドポイント”を破壊するために狙っていたのが、巨大なエネルギーを持つ鉱物“ダイナ岩”だ!
ダイナ岩の流れは以降の“ハート・オブ・ゴールド”でも軽く登場していたことも合って、物語にある種の一貫性を感じてGOODだね!
ゼファーの回想を見ている限り、彼は元々“海を守る正義のヒーロー”になりたかった様子。
そんなゼファーが紆余曲折の果てに“善悪定からぬ海の破壊者”となってしまったのは、彼に訪れた運命の残酷さを物語っているといえるだろう!
ワンピースフィルムZ及びyoutubeより引用 幼き日のゼファーの夢
今回の“ONE PIECE FILM Z”に関しては、元々は“海軍というヒーロー”を目指した一人の少年がロジャーや白ひげのような“ライバル”と競い合った青春時代を描いたもの。
しかし、そこに原作と同様に“新時代”の波が訪れたことを想起させられる!
ロジャーの時代の海賊と違い、新時代の海賊達は手段を選ばない残虐性を持っていたりする印象だ。
“ヒーローになってライバルである悪人海賊たちと戦う夢”を描いていたZ(ゼファー)。
そんな幼き少年が、あまりにも卑劣な“残酷な現実”を目の前にし、方向転換を余儀なくされる。
この映画に関しては“折れずに貫き通すルフィ”と“信念を折って方向転換したゼファー”という対比で描かれているんじゃないかな!
または“少年と大人”の戦いと言っても良いかもしれない!
ゼファーは今回の戦いで最期を遂げてしまったけど、最期はなんだか満足気な印象も受けた
彼にとっては最期の最期で悔いのない終幕を迎えることが出来た…って感じだったのかもしれないね!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!