麦わらの一味の船大工、フランキー。
これまで他のメンバーの“幸せの定義”を考えてきたんだけど、フランキーにとっての幸せがバトワンにはまだちょっと曖昧なんだよね。
だからこそ今回はその辺について文章にしつつ考察し、新たなる発見を追っていきたい!
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ドンと描く未来へ、フランキーの「幸せの定義」って何だろう?
ただ船を作ることが好きだった。
少年期のフランキーからはそんな印象を受けるよね!
幼いころは“バトルフランキー”という、海王類をも仕留める戦艦をつくって喜んでいた!
ワンピース37巻より引用 バトルフランキー35号!
この頃からモノを作るのが大好き少年だったんだよね、フランキーは。
トムさんとかアイスバーグの影響もあって、作れば作るほどに、作ることが好きになっていったのかも。
そして、彼はある日大きな夢を打ち立ててトムさんに報告する。
ワンピース45巻より引用 幼い頃のフランキーが描いた夢!
フランキーによると、船は完成しただけでは“本当の完成”ではないという。
この船が“海の果て”に辿り着いた時に、伝説の船として歴史に名を刻む…みたいな構想を描いていた!
当時のフランキーが語っていた“海の果て”とは何なんだろう?
単純に幼心から発せられた言葉なのか、それともどこか頭の隅っこで“ラフテル”を描いていたのか。
この辺も今後の物語でキーポイントになってくるところかもしれないね!
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大人になっても作るのが大好き!
フランキーは船大工として仲間になったんだけど、ここ最近はもはや“科学者”のレベルに達し始めていると言っていいんじゃないかな?
特に、2年の修行期間でバルジモアにいたことが大きく影響しているだろう!
この2年の経験は、フランキーが船大工からメカニックへとパワーアップする推進力になったに違いない!
ワンピース45巻より引用 大人になっても作るのが大好きだ!
戦艦から人間の細胞の研究までやっていたベガパンクの資料を見て驚くフランキー。
その中でもフランキーは兵器的発明に興味を持っていた。
今振り返れば、彼は小さい頃から生み出すことが大好きで、今も生み出すことが大好きなんだよね。
フランキーは根っからの職人で、その欲求を満たしていれば“幸せだな”と、感じられのかもしれない!
ただ、フランキーに関しては、ウォーターセブンを出る時に以下のような描写が描かれているんだ。
ワンピース45巻より引用 フランキーがウォーターセブンに残っていたのは償いのためだった!
フランキーは、かつて“自分の作ったバトルフランキーが、大切なトムさんを傷つけてしまった”という過去を持っている。
これが原因でウォーターセブンに頑なにこだわっていたんだよね。
さらにはこの感情が“闘う船”への好奇心を抑えるためのストッパーになっていたのかもしれない!
でも、ルフィ達と出会い海に出るプロセスにおいて、この想いに何かしらの転換が起こったのは間違いないよね!
トムさんを傷つけた戦艦“バトルフランキー”を作る段階で培ってきた技術がある。
その技術を粋を集めて作った集大成こそがサウンザンド・サニー号なんだ。
フランキーがあの時自分を許してあげたのか、それとも一味との航海が“自分を許すための航海”なのかはわからない。
でも、バトルフランキーの集大成であるサウンザンド・サニー号と共に海を渡り、それを理想の形で成し遂げることが出来たなら。
トムさんを傷つけてしまったフランキーにとって、最大の罪滅ぼしになるのかもしれないね!
フランキーが幸せを感じている瞬間はイマイチうまく見えないんだけど、いつかしっかりと解読できるように過去のエピソードなども再び読み返していきたい!
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