藤虎の狙う“七武海制度の完全撤廃”。
これに追い風となりそうなのがバギーの動きなんだよね。
現在ギリギリで保てている“世界の均衡”を崩すキーパーソンは、もしかしたら道化のバギーなのかもしれない!
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バギーは七武海崩壊への鍵を握る男?乱用される権力について。
世界が乱れていく。
バギーの七武海制度の乱用は、そういう雰囲気がガンガン漂ってくるものだと思うんだ。
以下のカットを見てみよう。
バギーの思想は、これまで以上に相当にぶっ飛んでる!
ワンピース803話より引用 バギーの横暴な制度の乱用!
バギーは七武海に座することによって、配下の海賊たちの海賊行為を、合法的に行えるように革命を起こしてしまった。
これはある意味、これまでの七武海の中で“最も危険な行為”と呼べるんじゃないだろうか?
いや、ドフラミンゴとかクロコダイルならこういった手法は一応検討は出来る範囲だと思うんだ。
でも、ドフラとかクロコだったら先が見えるゆえに“危険すぎてやらない”って判断するような内容だと思う。
こんなことをしてしまえば、大衆の目は“七武海制度は危険”って方向に向くだろうし、そうすれば自分の地位を脅かしてしまうこともありえるからね!
でも、きっとバギーはドフラやクロコと比較してやっぱアホな部類に入ると思うし、先が見えずにやっちゃった!って感じなんじゃないだろうか?
無知ゆえの特攻、みたいな感じでね!
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藤虎の目的の追い風になるか?
そして、次に触れていきたいのは藤虎の目的だ。
藤虎は、世界の癌(ガン)が七武海制度だと思っているフシがあるっぽい。
ワンピース74巻より引用 七武海制度の完全撤廃を狙う藤虎
だからこそ世界政府の世界徴兵に応じたし、応じたからには七武海制度の完全撤廃を成し遂げたいと思っている。
実際、ドレスローザの一件では赤犬をこそ敵に回してしまったものの、市民からの評価は上がったんじゃないだろうか?
もしこのままの流れでバギーが“七武海として”合法のもとに海賊行為を行いまくったら、市民からの声はどうなるだろう。
「藤虎さん、七武海をなんとかしてください」
人々の声がこのような方向に流れていくのは明白だと思う!
そうなった時に“盲目の賭博オヤジ”というわかりやすい象徴として藤虎が“反・七武海制度”のシンボルとなる展開だって訪れてもおかしくない!
バギーはいざとなれば七武海の座なんてすぐに捨てて逃げるだろうし、これは藤虎にとって最高のカードかもしれないね!
世界の均衡が崩れそうな絶好のタイミングでバギーを脅し、七武海から逃げ出させる。
これによって、世論が思いっきり傾き、世界政府の支配体制を根幹からひっくり返すことが出来るかもしれない!
はたして黒ひげが世界会議を襲撃して世界をひっくり返すのか、それとも藤虎が七武海制度を撤廃して世界をひっくり返すのか。
鍵を握っている人物のひとりとして“道化のバギー”の行動は、しっかりと覚えておきたいところだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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