今回のWCI編では、家族や料理というテーマとは別に「イジメ」というサブテーマもあるように思う。
特に主要キャラであるサンジ・プリン・カタクリの3名がそういう幼少期を送ってきたことは、なんだかちょっと興味深いよね!
似ているようで似てないような、似てないようで似ているような。
今回はそんな幼少期を過ごした3人について、バトワンなりに考えていきたいと思うよ!
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三者三様心模様、イジメにあっていた3人の深い部分について思うこと!
今回のテーマとなるのはサンジ・プリン・カタクリの3名になるんだけど、彼らのイジメ経験には「身体的特徴をイジられている」という共通点がある。
それぞれがそれぞれに「自分では動かせない部分」についてイジられ、イジメられているわけだね…。これは辛い!
ワンピース893話より引用 自分では動かせない部分について虐げられるカタクリ!
自分が悪いことをした…とかだったら改善の余地があろうとも、身体的特徴を攻撃されてしまっては為す術を失ってしまう。
この仕打ちに対して幼少サンジは混乱・困惑し、カタクリはジッと立ち尽くし、プリンは刃物で抵抗した。
三者三様、対応に大きな違いはあるものの、幼少期のイジメ経験が今の彼・彼女らを構築したと思えば、なんだか感慨深い気分になってしまうところだ!
今のところプリンとサンジ以外(サンジとカタクリ、プリンとカタクリ)には接点が描かれていないけど、この3人はある意味「似たような経験をした者同士」であり、深い部分で共感しあえるところがありそうに思える!
今後この3人がひとつの場に集結することはあるのかなぁ?
現実性は低いとは思うけど、もしこの3人が一緒に酒でも酌み交わすようなことになったらどのような会話になるだろう?
きっとイジメられた経験などについては口を紡(つむ)ぎ、辛い経験なんて「なかったこと」だったかのように振る舞うような気がするかも!
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何重にも意味深い、ルフィの性格について!
昨日の考察で以下のカットについて掘り下げてみたんだけど、このカットは何重にも意味深いシーンだといえると思う。
ルフィの人物像がよくわかる場面なんだけど、この性格もカタクリがルフィを「ライバルとして認めた」ことの原因のひとつになってくるような気がする!
◯【ワンピース】「これでもしお前が…」ルフィの意味深なセリフについて思うこと!
このシーンはルフィとレイリーのやり取りなんだけど、ルフィの「誰にでも公平に興味を示す性格」がよく表現されているよね!
ワンピース894話より引用 このカットは何重にも意味深!ルフィは>「誰にでも公平に興味を示す性格」をしているように見える!
メリエンダの時にドーナツを運んできた「黒服のコック」たちや、今回のカタクリの顔をみた時の「フランペの取り巻き」のリアクションを見ても分かる通り、カタクリの顔を見れば驚く人が大半のよう。
大まかにその反応は、ギョッとしてみたり、馬鹿にして笑ってみたり…みたいな感じが主要なところだろうか。
しかしこの反応はカタクリにとって「当たり前のリアクション」だと思うんだよね。
幼少期から受けてきた扱いを、また今再び受けただけ…みたいな感じ。
しかし、ルフィはカタクリの口裂け&ギザギザ歯を見ても顔色ひとつ変えなかったんだ。
このことはある意味で「カタクリの常識に“例外”を与えた」ことになるんじゃないかな!
「相手がどんなやつか」を重視するルフィにとって、カタクリの口が避けていようが全く関係ないことなんだ。
まず自分とは違う相手を受け入れて、それからどうするか対応を決める…というルフィのスタンスは、仮に結果的に「敵対関係」になったとしても、自分とは違う相手を頭ごなしに否定するタイプの人間とはプロセスの面で大きく異なる。
こういった側面を見ていると上記カットもまた、今後ルフィとカタクリの関係が良好になっていく布石のように思えてきたかも!
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