前回の記事に関連して触れてみたいのがこれだよね。
今回登場したジェルマ66のナワバリ偵察船。
ワンピース825話より引用 ジェルマ66のナワバリ偵察船がコレ…って感じかな?
上記のカットを見れば一目瞭然なんだけど、ジェルマ66のナワバリ偵察船は、完全に“電伝虫”の形をしている。
電伝虫をかたどったものなのか、それとも本物の巨大な電伝虫なのかは現時点では不透明だけどね。
とにかく、この記事は“まだ他で予想されてない超面白い内容”が後半にあるので注意して読んで欲しい!
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スリラーバークに光る眼光、電伝虫とモリアの軽率
で、この電伝虫に関しては、ワンピースの考察が好きな人は一発でピンと来たと思うんだ。
これはスリラーバークのあの光る眼光なんじゃないか?って。
ワンピース50巻より引用 スリラーバークのモヤの中に光る眼光!このシーンも謎が深い!
ちょっと形が違うような気がするけど、その巨大さなどを踏まえると、この眼光がジェルマ66の偵察船である可能性もある。
と、なってくると「ジェルマ66の偵察船がスリラーバークに来ていた」ということになるわけだよね。
だとしたら、これは一体何を意味しているんだろうか?
今回のサンジとプリンの政略結婚によって、ビッグマムとジェルマ66が血縁関係を結ぶ流れになっているんだから、この時点から“ある程度の付き合い”があってもおかしくないと思うんだ。
フロリアントライアングルに立ち込める濃霧の中に光る眼光がジェルマ66の偵察船だったとするならば、モリアに影を奪われた「ローラを救出に来た」って可能性もあるのかもしれないね。
で、到着した時には既に麦わらの一味がモリアを倒した後だった…、と。
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モリアは何も知らなかった?
この辺りを踏まえると、ゲッコー・モリアはそれがビッグマムの娘だとは知らずに影を抜いてしまったと考えるのが妥当だと思う。
単なる野良海賊だと思い込んで、迂闊に手を出してしまったのかもしれない。
スリラーバークで仮にモリアが“ローラがジェルマ66やビッグマムの関係者であること”を知っていたとしたら、ローラに対して「影を抜き取る」などという行動は取れなかったはず。
ローラに手を出すとヤバい状況になるのは見えているわけだからね。
ビッグマムorジェルマ66の関係者と知った上でローラに対して行動を起こすのならば、そのまま捕獲してから取引に使用するほうがよっぽど有意義だと思うんだ。
だから、モリアはローラの影を抜き取った時は「何も知らなかった」と考えていいと思う。
そして、ここで脳裏をよぎるのがこれだ。
ワンピース59巻より引用 ドフラミンゴの上に付いているのは誰だ?
これまでは、ドフラミンゴの上から指示を出してたのは“天竜人”の可能性が濃厚だと思っていた。
でも、上記の頂上戦争後のカットで「なぜモリアが狙われたのか?」というのは不透明だったよね?
ここでバトワンの仮説を提示してみる。
センゴクの上に「ビッグマムの娘に手を出すとブチ切れる誰か」が君臨している可能性がある!
仮に直接的ではなくても、その“誰か”とは“センゴクの上の存在”に圧力をかけることが出来る人物であるはずだ。
そして、それは必ずしも天竜人とは限らない。
ちなみにサンジに手を出せば「ブチ切れる誰か」が存在するのはもう確定してるよね。
ワンピース813話より引用 サンジの上には、サンジに手を出すとブチ切れる誰かが存在している!
もしローラがジェルマ66やビッグマムに関連しているのであれば、ローラに対しても「手を出せばブチ切れる誰か」が存在するんじゃないだろうか?
そして、実際に手を出してブチ切れさせたのがゲッコーモリアであり、刺客として送り込まれたのがドフラミンゴだったのかもしれない!
そう考えると、センゴクより上に存在するものと、ジェルマ66やビッグマムは繋がっていそうな気がしてくる。
海賊と協力して富を築き上げ、影でゲラゲラ笑っている何者かがいるんじゃないだろうか?
センゴクも何も知らない、モリアも何も知らない。
“ジェルマ66・ビッグマム・世界政府と繋ぐ黒いパイプライン”が、ゲッコー・モリアの不可解な失踪に繋がっているような気がしてならない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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