イワンコフが使用した技のひとつ、顔面成長ホルモン。
今回はどっちかというと“構成の技法”についての考察になるかもしれない!
何はともあれ、これだけのギャグ要素を成立させてしまうところにパワフルさを感じてしまうね!!
【スポンサーリンク】
顔面成長ホルモンのスゴさ考察、ここまでギャグに寄せるとは!
使用された顔面成長ホルモンは以下のような感じ。
自分のアゴ?顔面?に、指を突き刺し、ホルモンを注入している…といったところだ!
これに関してはもはや“なんで使用したのかイマイチわからない”といった声もありそうな予感!デスウインクはパワーアップしそうだけどね!
ワンピース55巻より引用 顔面成長ホルモンを使用するイワンコフの様子はこんな感じの表現だった!
しかしともあれ迫力増大には抜群の効果を発揮した顔面成長ホルモン。
これはワンピースの物語全体を通しても、ある意味“象徴的”な技だといえるんじゃないだろうか!
バトワン的には“生涯忘れられない技のひとつ”に入ってる感じ!
ワンピース55巻より引用 顔面成長ホルモンを使うとこうなる!顔のデカさは巨人族をも上回っているようにみえる!
自分の顔面を成長させることによって得られる恩恵は、ぶっちゃけちょっと不透明。
しかしながらこういう技が登場してきたことによって、ワンピース世界の“自由度”は格段に広がってきていると言わざるを得ないんじゃないだろうか!
後半ではその辺りについても触れて生きたい!
【スポンサーリンク】
ギャグを技としてしっかり成立させること!
今回のテーマとなっている顔面成長ホルモンは“ギャグを技としてしっかり成立させる”といった特性を備えている。
普通の漫画が“格好いい狙いの技ばかり”なところがあるのに対して、そこを外しにいっている点は特別だよね!
また「格好いい狙い」の技は、狙っていって思ったように“格好いい”と印象づけられなかったときが悲惨。
対してこういうギャグ技に関しては、あくまでギャグだからってことで“無駄なツッコミを招かずに済む”という絶大なメリットがある!
そのうえ技のバリエーションとかに関しても一気に広がりを見せてくれる感じだと思うし、これからの王道漫画にはこういう要素が求められているのかもしれないね!
尾田先生はそっち方面に感性を研ぎすませている印象を受けるから、きっとワンピースでは今後もこういったギャグ技が多く登場してくるはず。
読み返すたびに気付きがある作品だからこそ、こういった細部にまでしっかりと観察を入れつつ読んでいくと、一層の面白さがあるように感じてしまう今日この頃だったりする!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!