ヴィラン連合の古参であり中心人物、黒霧。
彼の個性は非常に希少な“ワープゲート”というものだ!
しかし、この人物にはその個性に見合わない、非常に幼稚な部分が見受けられてしまう!
今回はそんな黒霧について考察していこう!
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黒霧の強さと個性“ワープゲート”考察、無駄口が多いナード系キャラ!
まずは黒霧の人物像からだ。
黒霧は丁寧口調で離すところから、非常に“知的な印象”を受けてしまう。
しかし、それはあくまで“印象”の部分だけであり、実際の立ち回りを見ていると非常に幼稚で間抜けであることが確認できるんじゃないだろうか!
僕のヒーローアカデミア2巻より引用 黒霧の外見表現はこんな感じだった!
黒霧の発言の中で有効だったのはコレくらいじゃないだろうか。
自分たちの組織名が“ヴィラン連合”であることを伝えたことによって、世の中にその認知が広まった。
その結果、開闢行動隊などのメンバーをスムーズに集めることが出来たわけだよね。
しかし、黒霧はそのまま「オールマイトに息絶えて欲しいと思っている」とか「オールマイトを個性で引き千切るのが私の役目」などと、わざわざ不要な情報まで相手に与えようとしているんだ。
さらに、攻撃を受けそうになった時には「危ない 危ない」などと“自分の身体に実態があることを示唆する”ような内容を口走っていたりもする。
余計な一言が多いからこそ、爆豪にその隙を突かれてしまった!
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黒霧はザコにすぎない?
黒霧に関してはその個性が超希少な“ワープゲート”だからこそ、死柄木に重用されているだけなのかもしれない。
上記に述べたとおり、彼は口調でなんとか知性を取り繕ってはいるものの、実際の行動は非常に幼稚かつ不用意であり“いざという時にポカをやらかすタイプ”だと思うんだよね。
死柄木も黒霧を参謀的なポジションに置いているのは、もしかしたら不本意かもしれないね。
とはいえ13号を倒すことには成功したし、戦闘能力は低くないようだ!
僕のヒーローアカデミア2巻より引用 13号を倒すことには成功した!
最初のUSJ襲撃の時点では、黒霧ともう一人、電波妨害をしていた電気系ヴィランの2名が死柄木にとってのキーパーソンだったんだろう。
電気系ヴィランはそのあとスナイプに撃たれて捕まってしまったようだけど、黒霧はなんとか13号を行動不能にすることに成功している。
逆をいうと、黒霧はこの勝利に浮かれてしまい、飯田くんをUSJから逃がしてしまうというヘマをやらかしてしまったのかもしれない!
もし黒霧がもう少し慎重な性格だったとしたら飯田くんがUSJを抜け出し、雄英の教師陣を呼びに行くことは出来なかったはずだ!
となればUSJに到着出来たのはオールマイトだけだったわけで、そうすれば打倒オールマイトはいきなり成就していたかもしれないね!
USJの一件に関しては、黒霧の浅はかというかムダの多い性格に助けられたと言っても過言ではないのかもしれない!
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