青の一族の四兄弟の次男、ルーザー。
今回は彼について考察し、バトワンなりに理解を深めていけたらと重う!
彼は先天的に善悪の感情が欠落している、コタローとよく似たタイプの危険人物だ!
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ルーザーの強さと人物像考察、アスの肉体として。
ルーザーの外見は以下のような感じ。
彼はキンタローの父親であり、アスの“精神を降ろす器”として登場する!
かつてのハーレムのトラウマにも深く関わっている人物だ!
南国少年パプワくん7巻引用 ルーザーの外見表現はこんな感じだった!
ルーザーは南国少年パプワくんの物語が始まる24年前、サービスの友人ジャンを暗殺した。
これには、ジャンが“赤の秘石の番人”であることが起因している。
で、この時のジャンの死を「自分のせいだ」と思い込んだサービスが、結果的にいろいろやらかしちゃうんだけど…。
このあたりはまた別のお話、このページでは“ルーザーがハーレムのトラウマを作った真犯人”ということだけを理解しておけばいいと思う。
ちなみに彼はルーザーに償いたい気持ちから自殺的衝動により激戦地に赴き殉死している。
これら一連のエピソードが、マジックやシンタローを含む青の一族の関係をぐちゃぐちゃにしてしまう引き金になってしまった感じだね…。痛い!!
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アスの体として。
で、上記でも軽く触れたけど、作中でのルーザーは“アスの体”として登場。
青の秘石に導かれてアスがたどり着いたのが、ルーザーの体だった。
“ルーザー化”したあとのアスは、コタローとも見事に順応して見せている!
南国少年パプワくん7巻引用 コタローを引き連れたルーザー(アス)の様子!
基本的にコタローは幽閉の経験もあってか、どちらかというと人見知り傾向が強いタイプなはず。
そんなコタローを完全に手なづけてしまっているアス。
上記のカットはアスとコタローの威圧感が際立っているシーンなんじゃないかな!
ちなみにアスはルーザーの体に入り込むことによって、ルーザーの“記憶”までをも盗み見することが出来ていた様子。
自分の死後に、その記憶を他者によって読み取られる屈辱。
これもまた、ある意味では“死者を陵辱する行為”のひとつであるといえるだろう!
赤の秘石は基本的に“善”って感じで描かれている感じが強いけど、青の秘石はまるで正反対。
“悪”だったり“欲望”だったり、そういった負の感情の固まりこそが、青の秘石の中に潜む精神性の中核を為しているのかもしれない!
欲求がなければ世界は前進しないわけだけど、力と欲求だけに縛られるとルーザーのようになってしまう…。
そう考えると、ルーザーは作中で登場した中で最も強烈に“青の秘石の被害”を受けた人物でもあるといえるだろう!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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