「尊敬できる大人がイナイ!」なんて声が飛び交いまくる現代社会。
そんな現代社会において、コバセンのような人物は、まさに尊敬できる大人のひとつの形なんじゃないだろうか!
ってことで今回は、バトワンなりにコバセンについて考察し、理解を深めていけたらと思ってるよ!
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小林先生(コバセン)の強さと人物像考察、植木を導いた威厳ある先生!
火野国中学の教師・通称コバセン。
彼は“植木に能力を与えた張本人”として、作中で大きな影響力を持つ人物の一人だ!
元々は「コイツ(植木)の正義を見てみたい」的な感じで能力を授けてみたものの、途中からその意識にも変更があったみたいだ。
コバセンとしては、途中より“植木を戦いに巻き込んでしまったこと”にちょっとした後悔も抱いていた様子!
うえきの法則3巻より引用 コバセンの外見はこんな感じ!植木を戦いに巻き込んでしまったことに後悔も抱いていた様子?
正義について思い悩む哲学者のような顔も持ちながら、植木に望みを託してみたり、途中から彼をバトルに巻き込んでしまったことを悔い改めたり…。
悪い言い方をすると一貫性がなく考え無し…とも解釈できるけど、コバセンにはコバセンなりの葛藤があったりっしたんだと思う。
豪放な振る舞いをする人だから汲み取りにくい部分かもしれないけど、内面は結構繊細だったりするのかもしれないね、わかんないけど!!
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ロベルトを道連れに地獄落ち!
そんなこんなで印象的なコバセンだけど、彼はロベルトと戦う植木に対し「こんなバトルやめちまえ。お前の好きなように生きろ、お前の人生だ!」という言葉を残し、ロベルトを連れて地獄へと落ちた。
ちなみにこの周辺においては、コバセンの「勝手に押し付けてゴメンな」的な考え方と、植木の「オレが憧れたんだ」みたいな考え方が微妙にすれ違っていたのが印象的。
この“すれ違い”にこそ、ちょっとしたドラマを感じてしまう部分だよね!格好いい!
うえきの法則3巻より引用 ロベルトを道連れに地獄落ちした!
その後のコバセンに関しては、地獄に落ちて以降もちょいちょい登場して重要な役割を果たしたり、うえきワールドにおけるキーパーソンとしての役割は終始健在だった。
また、うえきワールドの超絶シンプルな世界観において“深めのドラマ&心理描写”という要素を持ち込んでくれたという側面において、コバセンの功績はとても大きいといえるだろう!!
また、バトワンはまだ最後の最後まで通して読み込んでいないからアレなんだけど、これから理解を深めていくプロセスの中で、解釈が変わってきそうな人物のひとりでもある!
そういった点にも注目しつつ、今後も彼の人物像を追っていきたい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!