【たけし】ブラックの強さと人物像考察、魔黒界の王にしてパレットの父!

今回は魔黒編のラスボスとなったブラックについて考察し、理解を深めていければと思う!

彼に関しては“他人の魔力を奪い取る”という強烈な能力を持っているのがポイントだ!

実力としてもかなりのものだし、魔黒編のラスボスにふさわしい人物なんじゃないかな!

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ブラックの強さと人物像考察、魔黒界の王にしてパレットの父!

ブラックの外見は以下のような感じ。

魔黒編は“魔界”ってこともあって、かなり人間離れした雰囲気を纏っているよね!

デビルマンとかを彷彿とさせるオーソドックスな悪魔なのに、オリジナリティがあるのはその画力・画風の影響なんだろう!


世紀末リーダー伝たけし17巻より引用 ブラックの外見表現はこんな感じだった!

魔黒編の引金は、ブラックが正のエネルギーを持つリーダーバッジを奪うために動きはじめたこと。

これがトリガーとなり、様々な問題が同時多発的に勃発することとなった!

ちなみにブラック側の動きは“魔黒十二闘士”を動かすところまで発展していたし、“完全に本気モード”って感じだったと思う!

リーダバッチに秘められた不思議な力は、魔族にとって本来持ち得ないものだからこそ、その価値が極め高かった…ということなんだろう!!

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ブラックの戦闘能力について!

“黒は全ての色を飲み込む”ということを明確に現すように、ブラックの能力は強烈に作用した。

冒頭でも述べたけど、ブラックの能力は“他人の魔力を奪う”というもの。

全てを飲み込む“黒”だからこそ、こんなことが出来るんだろう!

そして、この能力によって、すでに何人もの魔王から“魔力”を奪い取ってきたのだという。

そのそれぞれが強力な能力を持ち合わせていたようだけど、全てを飲み込む“黒の魔力”には及ばなかったみたいだね。

絵の具でもなんでもそうなんだけど、確かに“黒の影響力”っていうのは凄いんだ。

たった1ミリの黒でも、他の色をあっという間に濁らせ、全く違う色へと変貌させていく。

魔黒編のラスボスとなったブラックもまた、そういった類の魔力を持ったキャラクターであるといえるだろう!

ちなみに彼は最終的には改心し、奪いとったパレット魔力で自らの存在を“命のエネルギー”に変換し、その生涯に幕を降ろすことになった。

ブラックは魔族ではあるんだけど、最後の最後は“人間っぽさ”を発揮した感じだったよね。

生命エネルギーを奪い、枯らしてしまう特性を持った魔族ならではの悩みとか痛みみたいなものも、もしかしたら沢山あったのかもしれない。

最後の一瞬には“自分が本当は孤独ではなかった”ということを理解するに至ったブラック。

力を求め駆け抜けた彼の一生の中で、これが最も安息の瞬間となったのかも…しれない!!

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