どうやって勝つんだ…。
そんな“絶望感”をもたらしてくれた存在、マリオ。
こういう“敵の絶望感”が大きければ大きいほど、作中の盛り上がりは高まってくるよね!
今回はそんな強敵・マリオについて考察し、バトワンなりに理解を深めていきたいと思うよ!
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究極生物マリオの強さとキャラ考察、ガッツ島で暴れる狂気の猛獣!
マリオの外見は以下のような感じ。
この生物はガッツ島において“モービーの血を独占し、近づく者を無差別に殺戮する戦闘マシーン”まで呼ばれている究極生物だ!
圧倒的なまでのガッツを誇っており、その数値はなんと“29050”というれベルにまで到達している!!
これは当時のたけし達をはるかに上回る脅威の数値だ!!
世紀末リーダー伝たけし12巻より引用 マリオの外見はこんな感じ!
マリオはガッツ神であるシシカバの弟であることが後に判明する。
かつて仲の良かった兄弟を襲った悲劇が起因して“モービーの血を守って兄を待つ”という意識だけが残り、暴走モンスターとして君臨することになってしまったマリオ。
最終的には無事に改心(?)したみたいな感じになってくれて本当に良かった!
戦っている時の戦闘能力は絶望的なまでに凶悪だったけど、一応はハッピーエンドに導かれてホッとしたのことを覚えている!
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究極生物マリオとの死闘…!!
バトワン的にたけしのバトル編で好きなのは“ガッツ島”と“魔黒編”の2つ。
どちらのエピソードも“戦闘描写がアグレッシブ”ということもあって、かなり手に汗を握りながら読めたと思うよ!
特にガッツ島に関しては、まずマリオの“絶望感”の描写に燃えに燃えまくった…!!
戦闘面をピックアップするならば、物語中盤において“ゴン蔵の腕を一瞬でふっ飛ばしたシーン”とかはインパクトがすごかったよね。
ガッツ島のすごいところは、その前のバトル編が“マミー編”だったことなんだ。
そう、マミー編はそれこそクローズみたいな“不良の喧嘩編”みたいな感じで、わりとリアリティが重視されたお話だった。
しかし、ガッツ島はどちらかというとドラゴンボールみたいな“バトルファンタジー”が入ってきているわけだよね。
でも、当時の読者には“マミー編の先入観”がついている状態だったと思う。
つまりこれは“ゴン蔵が腕を飛ばされた”という事実一つをとってしても“生々しさが上乗せされている状態だった”ことを意味するんじゃないだろうか!
マミー編の感覚からバッチリ頭を切り替えられていなかった読者は「どーすんだ…腕…ヤバいぞこれは…」と、ゾッとしたことだろうね!!
ファンタジーの世界ではわりと簡単に切れた腕も繋がったりするけど、現実世界ではそうもいかない。
たけしのバトル編にかんしてはこの両者の間をフラフラと行ったり来たりするような、特別な緊迫感があると思う!!
ガッツ島、マリオ周辺は特にね!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!