もののけ姫の主人公、サン。
今回は彼女について考察し、バトワンなりに理解を深めていければと思う!
山犬に育てられただけあって非常にアグレッシブで、身体能力も極めて高い!
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サンの人物像考察、犬神(山犬)モロに育てられた狼少女!
サンの外見は以下のような感じ。
彼女は元々、山々を汚した人間の手によって“生贄”として差し出された少女なのだという。
後に犬神である“モロ”たちに拾い育てられ、娘として育てられた…といった生い立ちを持っている感じだ!
もののけ姫より引用 サンの外見表現はこんな感じだった!
“自分がどうしたいか”といった選択肢も与えられず、一方的に生贄として差し出されてしまったサン。
山には肉食の獣もいただろうから、拾ってくれたのがモロたちで本当に良かったよね。
ちなみに本作の主人公であるアシタカと同様にサンも身体能力は非常に高く、短剣や槍を用いて戦うことが出来るタイプ。
不気味な面をかぶってエボシ御前の襲撃を繰り返すサンには普通の人間とは違う“原始的な美しさ”を感じてしまうところだ!
物語当初では山犬として育ったこともあって、身も心も山犬として生きようとしていたものの、アシタカとの出会いによって彼女の心は少しづつ“人間らしさ”を見つけていく。
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犬神・モロの君について!
で、サンを育てた“モロの君”の外見は以下のような感じ。
二本の尾を持つ白く大きな三百歳の犬神であり、人間の言葉を理解することが出来る。
“知性が高い”みたいな解釈もできるんだけど、バトワン的には“神の生き残り”みたいな印象が強いし“知能の程度を推し測る”ということ自体がよくないことかな?なんて思ってたり。
“まだ神様が生きていた頃の物語”って感じだし、どっちかというとその神秘的な部分に目を向けたい!!
もののけ姫より引用 モロの君の外見表現はこんな感じだった!
ちなみにモロは森を破壊するエボシを激しく憎んでおり、その思想はサンにも影響を与える様子。
最終的にはタタリ神になりかけた乙事主との戦いにおいて力尽きることとなった。
しかし、それでも執念でエボシの右腕を食い千切ることに成功。
“エボシを倒す”という最大の狙いは果たせなかったものの、意地を見せた感じだね!
最終的にはシシ神の体液に飛び込むことでその存在にピリオドを討つ形となった。
森を愛する番人として、またサンを見守り続ける強く優しき母親として。
モロが“もののけ姫”の物語に与えた影響は絶大であり、をその存在を抜きにしてこの作品を語ることは不可能に近いだろう!
作中では生命を落としてしまったものの、もののけ姫はこれから先もずっと愛され続けるであろう名作。
モロの存在だって人々の心から消えることは永遠にないはずだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!