タタリ神として暴走してしまった乙事主(おっことぬし)。
今回はこの荒ぶる神について考察していきたいと思うよ!
イノシシの神様として確固たる地位を築いていたようだけど、最終的にはタタリ神の力に飲み込まれていってしまう…!!
【スポンサーリンク】
乙事主(おっことぬし)タタリ神についての考察、触手に覆われし荒神!
乙事主の外見は以下のような感じ。
このカットはすでに“タタリ神化”が進行しつつある状態だ。
もののけ姫にはしばしば、このような残酷な描写が登場する!
もののけ姫より引用 タタリ神になりそうな乙事主(おっことぬし)はこんな感じの表現だった!
乙事主は元々、四本牙を持つ巨大な白い猪神であり、五百歳の年を刻む最長老だった。
また、目は見えないものの嗅覚と洞察力に関しても卓越したものを持っていたという。
かなりの高齢にはなるものの猪なだけあって勇ましく、他の猪神を率いて人間に攻勢をかける勇気と胆力も兼ね備えている!
人間ならばそれこそ“荒武者”とでもいったところだろうか!
最終的には人間側の攻撃によって重症を負い、錯乱状態になってしまったこともあってタタリ神へと変貌していってしまう。
完全にタタリ神になりきる前にシシ神に生命を吸い取れたわけだけど、勇猛な乙事主の性格(?)を考えれば、暴走してわけがわからないまま死んでしまうよりも良かったかもしれないね。
【スポンサーリンク】
タタリ神とは何か?
では、タタリ神とはそもそも何なんだろう?
もののけ姫の映画内では、乙事主が“タタリ神”に侵食されていった。
しかし、作中の表現を見る限り、誰でもタタリ神になってしまう危険性・可能性は秘められているっぽい感じ。
“神様”に該当するものがが暴走状態になってしまうとこのような変貌を遂げてしまう…ってことなのかもしれない!
もののけ姫より引用 タタリ神の触手に全身が絡め取られた感じ!こわ!
ちなみに上記がタタリ神化がかなり進んだ状態。
これはもはや“イノシシの原型を留めていない”といった印象をうけてしまう!
足はたぶん8本くらいかな?
真っ黒で巨大な“蜘蛛”のような動きをしているのが特徴的だ。
本体を黒い触手で包みこんでいる、あるいは本体から触手が生えている…といった印象なんだけど、バトワンの視点からすると“内部から寄生されている”みたいな印象も受けるんだよね。
内側でドス黒く濁った感情が神様のパワーに耐えきれず、毒の触手となって溢れ出してきた…みたいな。
乙事主のコントロールを離れて暴走を促しちゃっているあたりを踏まえると、彼を絡め取っている“タタリ神の力”は、きっと想像を絶するものであるに違いないだろう…!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!