ものの歩大会編もいよいよ大詰め。
ここを乗り越えて新編に進むのか、それともこの大会で物語が最終回を迎えるのか。
ものの歩をずっと応援してきたバトワンとしては気になるところ!
今回は第30話の感想&考察いきます。
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第30話“溝を征く者”確定ネタバレ感想&考察!
今回のスタートは蒼馬の投了(敗北宣言)から。
ものの歩30話より引用 蒼馬の投了、因縁に決着がついた!お疲れ様!
蒼馬は上記の通り、相変わらずクールな感じだったけど、竜胆は少し物悲しい表情をしてたのが印象的。
「ずっと、ごめんな」みたいな気持ちがつきまとっていたのかもしれない。
今回の対局と投了で過去を精算できた竜胆は、ついにプロへの道を歩み始めることが出来そうな気がする。
竜胆、蒼馬、お疲れ様!
仙國vs信歩はまだまだ白熱!
とはいえまだまだ大会は終わっておらず、信歩と仙國の対局がクローズアップされます。
地下鉄飛車に香車をプラスして端攻めの三段構え、相手の穴熊に対して食らいついていく信歩。
ものの歩30話より引用 ついに穴熊に詰めろがかかる!詰むや詰まざるや?
詰めろとは、次に相手が何も受けなければ、そのまま勝ち切ってしまえる状態のこと。
信歩は思考回路をバンバン回しすぎて、鼻血を出しながら対局します。
しかし、よく矢倉からこの状態まで持っていけたなぁ。
普通はこんな展開にはなかなかなりにくかったりするものなんだけどね。
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信歩を認める仙國
脅威の底力を発揮して仙國を追い詰める信歩に対して、ついにその力を認める仙國。
しかし、今回の対局に関しては仙國も譲れないものがあるんだよね。
蒼馬に対して必死でお願いして一緒に大会に出てもらった手前もある。
“信歩はプロになっていきそうだが、今回は勝つ!!”といった意気込みで思考をフル回転させます。
ものの歩30話より引用 仙國も決死の覚悟で踏ん張る!互いに頑張れ!
十歩などと戦った時と比べると少し戦いの描写が少ないような気もするんだけど、それでも熱戦には間違いない感じ。
あれだけ鬼気迫る勢いだった仙國さんが完全に思考の迷路で苦しみの悲鳴をあげています。
そんな中でみなとが一言「勝負アリね。」と冷静につぶやいたのとほぼ同時に、対局は終了しました。
ものの歩30話より引用 この言葉はどちらの口から発せられたものなのか?
不利な状況からなんとか食いついた信歩が勝ったのか、それとも決死の思いで指し続けた仙國が勝ったのか。
上記のカットからは全くわからないまま、次回に持ち越し!
しかし、さっきの“詰めろがかかった局面”では、一段飛車がバッチリ利いている感じだし、金銀も崩れていない信歩のほうが有利に見える。
もし何事もなかったら信歩の勝ちになりそうな気がするけど、どうなるだろうか!
次回の31話が楽しみだね!
おまけ
今回はものの歩の番外編も掲載され、みなとのセクシーなメイド姿が描かれました。
ものの歩30話より引用 みなとのセクシーなメイド姿
うん、めちゃめちゃ可愛いよね!
実は番外編の中ではもっと過激な描写もあったりして、男性読者はきっと釘付けになったに違いない!
冒頭で少し触れたんだけど、ものの歩は今回の対局が終われば大会編が終了となるわけで、以降物語がどうなっていくかは不透明な状態。
もし、大会編以降に奨励会編などがあるのであればきっとまだみなとの活躍が見れると思うんだけど…。
続編が続いてくれることに期待しながら次号を待つとしよう!
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