アンパンマンの敵役、バイキンマンサイドのヒロインとして登場するのが彼女、ドキンちゃんですね。
よくよく考えると、アンパンマンサイドのヒロインであるメロンパンナちゃんと少し対比になって面白いところかもしれません。
そこで今回は、ドキンちゃんの出生の秘密と、悪事へ加担する本当の理由をバトワンなりに考察していこうと思います。
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あたり前のように「そこ」にいた
アンパンマンというと、僕達私達が生まれた時からすでに存在していて、アンパンマンやバイキンマンの生い立ちを知らないという方もいるのではないでしょうか。
僕たちが気付いた時にはすでに「あたり前のようにそこにいた」彼等彼女らの存在について少し振り返っていこうと思います。
ドキンちゃんの初登場&戦闘能力は?
ドキンちゃんの初登場は絵本作品「アンパンマンとりんごちゃん」であり、その中では今よりも鼻が大きく描かれていたのだとか。
また、ドキンちゃんの尻尾には相手の動悸を高めたり高熱を出させる能力があり、戦闘能力としてもかなり高いことが伺えます。
ただ、バイキンマンを駆使して「他人のものを欲しがる」性格をしているため、自分の尻尾を直接使って相手ど攻撃することは少ない模様。
むしろ「自分では手を下さないお姫様気質」であるところなどは、人気の一因となっているようです。
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食パンマンとの恋、そしてバイキンマンの想い
ドキンちゃんを語るにあたって、食パンマンの存在は切っても切り離せないところ。
ドキンちゃんが食パンマンを好きになった理由は、「紳士的なところ」に対する憧れなんだそうです。
食パンマンからはなかなか相手にはされていないものの、バイキンマンの一味からはかなり好意を持たれている模様で、バイキンマン、ホラーマンをはじめとする面々がドキンちゃんのことが大好きだったりします。
その好意を逆手にとって食パンマンに接触しようとする場面もたしかありましたよね。
常に隣にいて身体を張ってくれるバイキンマンではなく、遠い憧れである食パンマンを追いかける姿が印象的です。
ある意味これは女性らしさかもしれませんが、彼女の恋は果たして叶うんでしょうか。
食パンマンへのアタックをひとしきり行った後、「叶わない恋」だと周りを見渡した時、そこにはバイキンマンの優しい笑顔があった…。
みたいな展開も見てみたいものですけど、子ども向けアニメですしさすがにこういった展開では描かれませんかね。
ともあれ「恋愛」の要素をふんだんに含んだドキンちゃんの存在は、アンパンマンの中でも比較的珍しい設定なのではないでしょうか。
ドキンちゃんが悪事を働くのも、もしかしたら「食パンマンに気づいてもらいたいがゆえの不器用な愛情表現」なのかもしれません。
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