アンパンマンワールドに存在する男性キャラクターの中で、これほどまでに「恋」を前に押し出してきているキャラクターは少ないでしょう。
彼の名はホラーマン。
醜いガイコツの体を持ちながらも、ドキンちゃんへの恋心を持ち続け、アタックし続けるホラーマン。
身体を失ったガイコツの恋。
ホラーマンを見ていると、なんだかセンチメンタルになってしまいます。
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醜く生まれたホラーマンの恋…ドキンちゃんへの想いは届くのか?
アンパンマンワールドのヒロイン的立ち位置にいるドキンちゃん。
彼女の想い人は、ご存じのとおりショクパンマンです。
ショクパンマンは誰に対しても紳士的な態度で接するイケメンキャラ。
対してホラーマンは面倒見は良いもののお調子者の三枚目キャラであるといえます。
アンパンマン及びTwitterより引用 お調子者な側面もあるホラーマン
友達に1人くらいいるぶんいは良いかな?と思うようなタイプだと思います。
絵に描いたようなイケメンと、外見はイマイチだけど一途でまっすぐな普通の男。
こういった状況って恋愛ドラマとかで結構ありますよね。
ホラーマンはガイコツなので、外見に恵まれなさすぎですけど、ドキンちゃんを思う気持ちは本物の様子。
なんど断られてもめげずにアタックします。
ドキンちゃんにはウザそうに扱われてしまうものの、恋の炎は消えないところがガイコツの外見と対比されていて面白いですね。
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「信じるものは何もない、敵と思えば味方だし~」
ホラーマンは自身のキャラソンで、「信じるものは何もない、敵と思えば味方だし~」と歌っています。
つまり逆を言うと「信じるものは何もない、味方と思えば的になるし〜」と歌っているんでしょうね。
一体何があったんだホラーマン。
ドキンちゃんにフラレっぱなしのところもそうだし、信じるものが何もないところもそうだし、いろんな意味で胸が痛いぞ。
ドキンちゃんが好きだからこそバイキンマンの側について仕事をすることが多いものの、自分から子供を助けようとしたりする側面も持っており、根は「いい人」っぽいよね、というのが現在のファンの見解になっている様子。
信じるものは何もないと歌っておきながら、子供は助けようとする姿勢に、なんだか闇の中を彷徨いながら光を探そうとしているような雰囲気を感じてしまうのはバトワンだけでしょうか。
もしホラーマンがイケメンの外見を持ってアンパンマンワールドに生まれていたら。
もしホラーマンが自分の魅力をしっかりドキンちゃんに理解してもらうことができていたら。
そう思うと、なんだかホラーマンが不憫でなりません。
ドキンちゃんがショクパンマンを追っかけているのを見るたびに、ホラーマンの胸はきつく締め付けられているのかもしれません。
うーん、応援してあげたいような、このままの距離感のほうが良いような…微妙なところですね!
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