機関員ナンバー14のシオン。
ロクサスが13機関に加入した1週間後に加わった14番めのメンバー、シオン。
キーブレードを使用することが出来るといった点でも異質な存在であったことは間違いない!
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シオンの強さ考察、最も成功したレプリカ人形!
バトワンにとってのシオンの印象は、ひたすらに最後の消滅シーンに偏っているんだよね。
後に触れていくけど、最後の最後でロクサスが彼女に放った言葉が印象的だった。
キングダムハーツ358/2Daysアルティマニアより引用 シオンの外見表現はこんな感じだった!
外見としてはカイリにそっくりな雰囲気を持つシオンなんだけど、その正体は「レプリカ計画」によって生み出された人形の一つ。
その中でも一番の成功作である「No.i」と呼ばれる存在なんだ。
彼女は厳密にはノーバディではないため、機関のメンバーとしては実はカウントされていない…といった背景を持つ。
シオンがキーブレードを使用できる理由には、ソラの記憶が大きく影響している。
ソラの記憶がロクサスを通じてシオンに流れ込んだ影響、そしてロクサスの力を吸収してその能力をコピーしたため、彼女もキーブレードを使用できるに至った。
しかし、リクからは看破されてしまっていたらしく「偽物」と見ぬかれてしまっている。
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自ら消滅を選んだ少女
カイリの最後は、今振り返っても相当に痛い。
ゼムナスの野望を阻止するためには“自分がロクサスに倒されるしかない”と悟ったことで、ロクサスと存在を賭けた決戦を余儀なくされてしまった。
そして、シオンは当初の目的通り敗北し「ひとつだけお願いがあるの。私が捉えた心を、キングダムハーツを開放して」と言い残して消滅した。
消滅のに立ち会ったロクサスの「また3人でアイスを食べよう」という言葉が突き刺さって痛い!
シオンはどのような気持ちで消滅していったのだろう?
あまりにも寂しく切ない最後だったことが、今も胸に残っている!
名前の由来
シオンの名前の由来は“No.iにXのアナグラム”であるとされている。
また、もうひとつの由来である“紫苑”の花言葉が“キミを忘れない”とか“追憶”といった意味合いを持つ。
この花言葉に関しても、非常に芸術的で儚い関連性を見出すことが出来るよね。
忘れない、という言葉自体が“別れ”を想起させるものなんだよね。
彼女の名前がシオンと名づけられた時、既に別れの歯車は回り始めていたのかもしれない!
出会うから別れが生まれるのか、それとも別れるために出会うのか。
シオンの存在からは、そういった哲学的なメッセージを感じざるを得ないところだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!