猫の顔をした謎の亜人、山猫。
パラレルワールド(ANOTHER WORLD)に迷い込んだ際に、セルジュの前に何度も立ちはだかった。
今回はそんな謎の人物、ヤマネコについて触れていこうと思う。
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ヤマネコの強さと人物像考察、大鎌を振るう猫の亜人!
彼の存在は多くの謎に包まれていたわけだけど、クロノポリスにおいてその謎が明らかになる。
ヤマネコの中に宿る精神は“滅びの未来”に存在したた人類の守護者“フェイト”だった。
セルジュの命に関しても大きく関与していた。
クロノクロスアルティマニアより引用 ヤマネコの外見表現はこんな感じだった!
14年前の嵐の夜、激しい磁気嵐の影響でフェイトの機能が一時停止。
その際に“神の庭”に迷い込んだワヅキとその息子セルジュ。
ヒョウ鬼に襲われ重症を追ったセルジュを“凍てついた炎”に触れさせることによってセルジュは一命を取り留めるんだけど、その際にフェイトにバグが発生してしまった。
セルジュを“炎に選ばれし者(調停者)”として認識してしまい、セルジュ以外のデータを受け付けなくなってしまったんだよね。
これによって、フェイトの中に眠る機械暴走防止のセーフティ・プログラム“プロメテウス”が起動、フェイトの暴走が止まってしまう。
その際にフェイトが人の肉体を欲し、父ワヅキの体を乗っ取ってしまった。
父の恐怖や憎しみがヤマネコの形となり、彼を形成している。
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彼を形作るもの
つまり、ヤマネコを片付けるものは、要するに“フェイトの精神”と“乗っ取られたセルジュの父の肉体”ってことになるね。
要するに、とても不安定で不確かな存在である…ってことは間違いないはずだ。
また、セルジュはヤマネコ(フェイト)にとって、再び自分を取り戻すためのキーパーソンということになる。
こういったバックグラウンドがあったからこそ、ヤマネコはセルジュとの“肉体の交換”を狙っていたわけだね。
ゼロエターナルとキャッツレイド
ヤマネコの出生の秘密に関する背景設定は、かなり複雑に入り組んでおり、これを考えた人は本当に悩みぬいたんだろうなって思う。
だからこそ物語に強力な深みが出ていることは間違い無さそうだ!
最後にヤマネコの必殺技に触れておくけど、プレーヤーとして彼を操作しているときはとても心強い!
セルジュと同等の攻撃性能・魔法性能を持っておりながら、スキルのキャッツレイドとゼロエターナルの破壊力はかなりのもの!
魔法属性でありながら全体攻撃なので、かなりの使い勝手を誇ることは間違いない。
同作品は名作でありながら、当時のプレイヤーのリテラシーだとイマイチ理解が追いつかなかった部分も多いと思われる作品。
しかし、今はシュタインズゲートのようなパラレルワールド世界を描いた作品も多く、プレーヤーの異次元や時空に関する理解度もアップしてきている。
クロノクロスはプレイヤーたちが成長した現代にこそ、ぜひ復刻してほしい作品なんじゃないかな!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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