【ゴーレムハーツ】第7話「罠」ネタバレ確定感想&考察!

あー、これどうなるかな?

今回で7話を迎えたゴーレムハーツだけど、だんだん作風&世界観がつかめてきた感じがするかもしれない。

以下、7話を読んでみてバトワンが思ったこと&考察などに触れていきたいと思うよ!

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第7話「罠」ネタバレ確定感想&考察!

ゴーレムハーツを読んでいて思ったのは、やはり何といっても「わかりやすさを追求している」ということ。

読者層としては、ヒロアカとかハンターハンターが好きな読者は、あまりゴーレムハーツは好みじゃないかもしれないね。

ブラッククローバー好きなら楽しく読めるのかもしれない!

以下の展開もやや強引すぎるような印象を受けてしまった!


ゴーレムハーツ第7話より引用 やや強引すぎる展開が多い印象かも?

現代漫画は「強ければ良いってモンじゃない」という風潮になってきていると思う。

バトルは確かに盛り上がる要素ではあるんだけど、そこに至るプロセスが微妙だといくら戦闘が派手でも高い評価がつきにくい部分がある気がするんだ。

上記カットとかもまさにそれで「奪われた◯◯の奪還」というごくありふれた展開をテーマにしている感じだから、もうひと工夫欲しかったかもしれない…!

主人公でありゴーレムのノアに対して「不自然な人間らしさ」を表現することには成功していると思うんだけど、個人的にはもう一歩工夫しないと“既視感の檻(おり)”の外に出られないような気がしたかも!

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後半の疑問表現について!

また、今回の7話に関しては後半でちょっと疑問の表現があった。

以下、ソドムの構成員vsメトシェラの孫・エレボスのバトルシーン。

このシーンではエレボスがゴーレムである「ニュクス」を用いて、ソドム構成員を撃破しようとしている!


ゴーレムハーツ第7話より引用 「ニュクス」を用いて、ソドム構成員を撃破しようとしている!

本来この流れならソドムの魔導学士の丸っこいゴーレムとの正面衝突がスタートする…という展開になるのが自然。

エレボスが制御するニュクスはどのように戦うんだろう?

ソドムの魔法学士はどのような見たことのないゴーレムアーツを使ってくるんだろう?

このページまではそんな感じで楽しみにしてんだけど、この予想は少し悪いほうに裏切られてしまった。

というのも、次のページはあまりにも唐突に以下のカットが描かれてしまうこととなったからだ。

いや、人によっては「これの展開こそナチュラルだ!」と感じる価値観もあると思う。

でも、バトワンはいち読み手として「え?何が起こったの?」ってなってしまったことを、ここに告白したい!


ゴーレムハーツ第7話より引用 何が起こったのか全くわからないノアの登場!

もしかしたら次回の8話で、流れが少し巻き戻され説明がなされるかもしれない。

でも、このノアの登場(というか割り込み)は正直あまりにも突拍子がなさすぎて、なんどかページを行ったり来たりしてしまった感じだ。

空気を読まないのはノアの性格の良いところ(悪いところでもある)だけど、今回の最終ページに関しては脈絡がなさすぎて付いていくのが難しかったかも。

この辺りは個人の好みとかもあると思うから何ともいえないところもあると思うけど、こういう違和感をサラっと読み飛ばせる人にとってはゴーレムハーツは楽しい漫画になってくるかもしれないね!

そろそろ賛否両論が激しくなってきそうな作風だけど、滑り出しは良かっただけに今後の展開に期待をかけていきたいと思う!

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