【タクティクスオウガ】セリエ・フォリナーの強さと人物像考察、ヴァレリア解放戦線を結成した人物!

ヴァレリア解放戦線を結成した人物、フォリナー四姉妹の長女セリエ・フォリナー。

今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたい!

四姉妹ってこともあって個々の印象は薄いものの、セリエは結構インパクトが強かったかも!

【スポンサーリンク】

セリエ・フォリナーの強さと人物像考察、ヴァレリア解放戦線を結成した人物!

タクティクスオウガ公式ガイドブックにおけるセリエ・フォリナーのイラスト表現は以下のような感じ!

セリエは妹のシスティーナと共にヴァレリア解放戦線を結成した人物だ。

システィーナの姉と共に教団を離れた後に組織を結成し、ゲリラ活動に従事したことで有名!


タクティクスオウガ公式ガイドブックより引用 セリエ・フォリナーの外見はこんな感じ!

炎のセリエ…というだけあって、彼女の方針はかなり苛烈。

全面戦争の誘発による紛争の解決を求め奔走する…といった立ち回りは、かなり思い切った決意がないと出来ないことだろう!

ちなみにこの苛烈な手段をも辞さないセリエのやり方に次第に妹・システィーナはやがて疑問を抱き始め、自ら戦線を離れることとなる…。

戦争絡んじゃってるからどちらが「正しい」とはいえないけど、方針が違うことによって解決が遠のくのは事実だろうね…!

【スポンサーリンク】

違う方針と違う方針を一箇所に束ねること!

違う方針と違う方針を一箇所に束ねるのはとても難しいことだ。

それを成し遂げる人物こそが、きっと歴史から「英雄」などと呼ばれるようになるんだろう!

多少は過激でも清濁併せ呑む勢いで状況を打開しすることが正しいと判断するセリエ。

対して、その考え方に対して疑問を抱くシスティーナ。

どちらが正しい…というわけではないかもしれないけど、この意見が統一出来なかったのは大きなマイナスだよね!

いや、あるいは“姉妹で手を取り合って”みたいな考え方がそもそも無理なのかもしれないね…!

姉妹とか兄弟、あるいは親友…といった対等に近い関係だと、どうしても意思決定を通すための実行力が損なわれる側面がある。

リーダーが「この方針で行く!」と決めたのに対し「それはちょっと…」みたいに言い出す可能性が最も高いのが、近しい人間…ということになるわけだもんね!

そう考えるとリーダーはたった1人で権力を握り、全体を取りまとめる必要性があるのかもしれない!

そういった側面を踏まえると、ヴァレリア解放戦線は身内を内部に組織化を計ったことが、裏目に出てしまった…ってことなのかも!

たった1人なら立ち上げが大変だったかもしれないけど、セリエが圧倒的なリーダーとして組織を作ったほうが、まだ良い感じで活躍できたかもしれない…!!

また、口にだすのもはばかられる相当に悲惨な運命を辿った人物だけど…そのことはまた別の機会に触れてみたい!

【スポンサーリンク】