ウォルスタ解放軍を組織した人物、ロンウェー公爵。
今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたい!
聖騎士ランスロットとか、主人公デニムとかに注目が集まるのは仕方ないけど、ロンウェー公爵も傑物であることは間違いない!
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ロンウェー公爵の人物像考察、ウォルスタ解放軍を組織した人物!
タクティクスオウガ公式ガイドブックにおけるロンウェー公爵のイラスト表現は以下のような感じ!
彼は元アルモリカ城城主であり、少数民族であるウォルスタ人の指導者。
元々ガルガスタン王国に囚われてしまっていた彼だけど、デニムたちによって救出されたことによって、解放軍を組織するに至った人物だ!
プレイヤーキャラではないから、人によっては少し馴染みが薄い人物かも?
タクティクスオウガ公式ガイドブックより引用 ロンウェー公爵の外見表現はこんな感じ!
ロンウェー公爵はその生き様から、非常にインパクトが強い人物だったことが思い返される!
元々は「ウォルスタの虎」と呼ばれるほどの傑物だったものの、次第に人格が変貌。
「バルマムッサの虐殺」を始めとして、徐々に利己的な側面が目立つようになってしまった。
最終的には指導者としての器量が足りていなかった…ということになるんだろうけど、彼がいなかったらウォルスタ解放軍の立ち上げはどうなっていたかわからない側面もある。
その存在の善悪は非常に微妙だ!
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権力の重圧に押しつぶされたカリスマ!
権力というのは非常に恐ろしいものだ。
特に今回のロンウェー公爵のエピソードには、そういった側面が強く付きまとっていると思う!
彼を外部から観察して言葉に例えるとするならば「権力の重圧に押しつぶされたカリスマ」といった表現が適切かもしれない!
人間は突然に巨大な権力を与えられた時、まずはそれに報いようとする。
それに相応しい人間であろうとし、死力を尽くして邁進する。
これは誰にでも当てはまることで、ロンウェー公爵だってきっとそうだったことだろう!
この心理状態にあるうちは良いんだと思うけど、権力には人間を勘違いさせる魔力があることもまた事実なんだ。
おそらくロンウェー伯爵は途中から“自分こそトップに相応しい”と錯覚し始めたんじゃないだろうか!
彼がトップであるために努力を続けているうちはまだ良かった。
しかし、トップに相応しいと思い始めてからは、行動が狂った。
そう考えると、彼の波乱万丈な人生にも、一定の納得ができてしまう…というものだ!
彼は最終的には殺害されてしまう非業の人物ではあるんだけど、彼の利己的な側面は必ずしも、彼一人の責任と断じることは出来ないのかもしれない…。
彼に指導者の任を与える者がいたからこそ、彼はあのような運命を辿ることになってしまったのだから…!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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