【タクティクスオウガ】風のシスティーナの強さと人物像考察、フォリナー四姉妹の三女！

フォリナー四姉妹の三女、風のシスティーナ・フォリナー。

今回は彼女についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたい！

彼女は島民の二割ほどを占める少数派民族、バクラム人の出自の人物だ！

風のシスティーナの強さと人物像考察、フォリナー四姉妹の三女！

タクティクスオウガ公式ガイドブック・完結編におけるシスティーナのイラスト表現は以下のような感じ！

外見的には普通の女性ユニットだし、四姉妹…ってこともあって個々の個性が薄れてしまう感は否めないのが少し残念かも！

しかしシナリオとしては重要な役割を果たした人物であり、姉のセリエとともに「ヴァレリア解放戦線」を結成した人物として有名だ！

フォリナー4姉妹の中では、個人的に最も馴染みがある人物かもしれない！

しなやかなキャラデザインが素敵だ！！

タクティクスオウガ公式ガイドブック・完結編より引用　システィーナの外見はこんな感じ！

フィラーハ教の神官の家に生まれつつも、教団を離れてゲリラ活動をする…という点を踏まえると、かなり芯は豪胆な女性のようにも思えてくる！

ちなみに作中における風のシスティーナは、シナリオによって消息を絶ってしまうことにもなるのだとか。

ぶっちゃけ彼女周りのシナリオ・イベントはうろ覚えな部分があるけど、セリエとシスティーナの2人は特に印象が強かったような気がする！

司祭ブランタが独立を宣言した「バクラム・ヴァレリア国」は、ローディス教国の庇護の下に建国されたバグラムの国家だ。

島の北部を主な領土としていたものの、そのまま膠着状態に陥ってしまったらしい。

ちなみに騎士フォルカスや魔術師バイアンもまたヴァレリア解放戦線に所属するだね！懐かしい！

で、フォリナー四姉妹は以下のような感じだ！

それぞれにピッタリと属性が割り当てられており、すこしおあつらえ向き…といった雰囲気はあるんだけど、それでもバグラムの象徴としてこういうシンボルがあるのは良いと思う！

また、どの作品にも共通して言えることだけど、四姉妹とかになってくると個々のキャラクター性が軽視される側面が生じがちだったりする。

4人一組でセット…みたいに考えられることが多いから、個々のキャラクターの深みが削られてしまうこともしばしばだ。

しかし、このフォリナー四姉妹ん関しては、まず「独立した人間性を持つ1人1人の女性」としてキャラが描かれており、それらが結果的に姉妹だった…という逆のプロセスを踏んでいる点に注目したい！

こうすることでキャラに深みが生じてくるんだろうねきっと！

当時の時代背景を考え合わせると、これらの設定を成し遂げた分析力と、類稀なるセンスに戦慄すら覚える！！