バグズ2号の乗組員として一瞬の煌めきを見せたテジャス・ヴィジ。
彼の能力・手術ベースは“メダカハネカクシ”と呼ばれる昆虫。
バグズ2号自体が、テラフォーマーの脅威を煽る目的もあったからか、見せ場がなくストーリーからフェイドアウトするハメになった結構不遇の人物だったりする。
今回はそんなテジャスの良いところとかを、バトワンなりに探していこうと思うぞ!
【スポンサーリンク】
テジャス・ヴィジの強さと手術・能力ベース考察!
元々はIT企業の息子であり、会社を継ぐのが嫌でフラついていたところ、景気が悪化して倒産してしまった…というエピソードを持っているテジャス・ヴィジ。
俗にいう“放蕩息子”といった印象のあるキャラクターなんだけど、それでも責任感とかは結構強いっぽい印象を受ける。
テラフォーマーズ1巻より引用 みんなのために力を使おうとするテジャス・ヴィジ。個人的に少し印象の薄いキャラだった気がするかも…。
上記のカットでは自ら率先して、まわりのために能力を使おうとしていたのが印象的。
元々は放蕩息子って感じだったわけだけど、バグズ2号計画に携わる段階で、少しづつ責任感が芽生えてきたのかもしれない!
あっという間にやられてしまったからアレだけど、悪いやつじゃない気がするぞ!
実際に、彼の命と引き換えにバグズ2号のクルーたちは一次的にピンチを切り抜けることが出来たわけだしね!
【スポンサーリンク】
バグズ手術はオーバーテクノロジー?
バグズ2号遠征の時点では、まだそこまで手術のテクノロジーも安定してなかったんじゃないかな。
それはティンの外見がほぼ完全にサバクトビバッタになってしまったことにも表れてる気がする。
テジャス・ヴィジの手術ベースである「メダカハネカクシ」の噴出はなかなか強力ではあるんだけど、他のキャラとは違って顔ごと変態しちゃってる感じがある。
テラフォーマーズ1巻より引用 ジェット噴射を発射するテジャス。独特のオリジナリティある変身…って感じ!
アネックスの乗組員はここまで顔が変形するケースは少なかったよね?
あえて言うのであればマルコスくらいじゃないだろうか?
あくまでテジャスの能力が“顔を変態させる必要性がある固有タイプ”だったのかもしれないけど、やはりバグズ手術のほうがM.O.手術と比較して少し不安定な気がしてならないよね。
こんな外見になりながらも、全を生きるために、自分という“個”を捨てることになってしまったテジャス。
にも関わらず、彼が命を賭して守りぬいたバグズ2号の面々はそのほとんどが全滅することになってしまった。
せめて小町が生き残ってくれたのが、唯一の救いと言って良いかもしれないよね。
テジャス意外の面々もそれぞれが必死に戦ったけど、火星のテラフォーマー達の圧倒的武力に敗北してしまったバグズ2号。
いつか人類の火星移住計画が無事に成功することを祈りたい!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!