バグズ2号の火星侵攻の際には、ほぼ全くというほど活躍の場がなかったトシオ・ブライト。
彼の職業は漫画家ということで、当然戦闘面においてはあまり期待できないのは間違い無さそう。
計画に参加した理由もかなり微妙で“業界から干されて貯金が尽きたから”というなんとも微妙なものだった。
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トシオ・ブライトの強さと手術・能力ベース考察!
漫画家が業界を干され火星に来た。
それだけでも結構微妙な感じだけど、トシオ自体はそこまで悪いやつでも無さそうだよね?
テラフォーマーズ1巻より引用 小町や一郎を気にするトシオの外見表現はこんな感じだった!
上記カットではテラフォーマーの脅威の前に仲間が次々倒れていく中、脱出を考える冷静さを持っているトシオが描かれている。
これを見る限り、他のクルーと比較して、若干の冷静さは持ち合わせているタイプだったのかもしれないね!
とはいえ、のちのちの流れ読んでから振り返ると、彼をバグズ計画に参加させたのはかなりの判断ミスという他無さそうな気がする。
と、いうのも彼の手術ベースは“オニヤンマ”であり、このトンボがかなり強力な手術ベースということがわかっているからなんだ。
この“オニヤンマ”のDNAを火星に持込み、奪われてしまったのは大きな痛手となってきそうな気がしてならない。
逆に、トシオがバグズ計画に参加できたのは“オニヤンマ”の手術に適合することが出来たからかもしれないね!
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手術ベース:オニヤンマ
トシオが手術に成功したトンボ、オニヤンマが普通に考えて実にヤバイ。
以下のカットを見てもわかるんだけど、オニヤンマを含むトンボ類って、ヘリコプターみたいに“ホバリング”が出来るんだよね。
鳥類ではハチドリとかしかホバリング出来る鳥はいないわけで、オニヤンマは空中戦では無類の力を発揮するはずだ!
テラフォーマーズ8巻より引用 トンボの能力が実にヤバい!昆虫の中でも強力な方では?
上記カットではオニヤンマの手術を受けたテラフォーマーがホバリングしている様子が描かれているよね。
さらに、トンボ類のもうひとつの強力な特徴である“複眼”もしっかりとその身体に反映されている。
ゴキブリのスピードにトンボのホバリング、さらには動体視力の爆発的に高い“複眼”まで保有していては、なかなか対処に困ることは間違いない。
今回のアネックスクルーとの戦いではほとんどオニヤンマ型のテラフォーマーは登場しなかったけど、次回の火星侵攻の際にほとんどのテラフォーマーがオニヤンマだったらどうなるだろうか。
もはや“火星に着陸して戦う事自体が無謀”という状況になっても何ら不思議じゃない気がするぞ!
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