バグズ2号副艦長を務めた張明明(ちょうみんみん)。
手術べースは“ハナカマキリ”であることから、膝丸燈の母親である可能性が濃厚。
いや、もはや確定といってもいいんじゃないかな?
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張明明(ちょうみんみん)の強さと能力・手術ベース考察!
張明明の能力は、上記でも触れたとおり“ハナカマキリ”。
第一巻ではあっという間にやられてしまった張明明だけど、その能力はしっかりと膝丸燈に引き継がれているみたいだね!
テラフォーマー1巻より引用 自慢の鎌で戦闘する張明明の外見表現はこんな感じだった!
上記は第一巻でテラフォーマーと交戦した時の張明明。
正直驚くべき早さでやられてしまったのが印象的なんだよね。
まぁ、カマキリがベースだし、堅いとまでは言わないけど外郭がしっかりしている上スピードで勝るゴキブリとの戦闘は向いてなかったのかもしれない。
なんで副艦長が張明明なんだろう?とずっと気になっていたんだけど、これに関しては後に伏線が回収されることになる。
この時点での戦闘能力はイマイチな印象を受けたけど、張明明も張明明で相当な覚悟と決意を持ってバグズ2号に搭乗していたんだね。
この辺りを巡るエピソードはしばらく後、17巻で明らかにされることになった。
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張明明の覚悟と決意
張明明に関しては、特に強烈な覚悟と決意、そして志を持っていたことが後に明らかになっている。
この時点での他のメンバーは“仕方なしに手術を受けた”みたいな印象を受ける人物が多いんだけど、張明明は違うんだよね。
明確な意思を持って、火星に向かったことが明らかになってる。
テラフォーマーズ1巻より引用 張明明の確固たる決意。なかなか痛烈な描写に思えた。
上記はなかなか痛烈な描写だと思う。
これは「女性にこれを言わせるのか!」といったレベルの言葉があえて選ばれている印象を受けるよね。
実際この発言に至るまでの経緯はなかなか凄惨なものだった。
張明明は幼い頃“辺境の村に売られてきた人身売買の被害者”的な立場だったこともあり、そういった現実を変えるために出世の道を選んだみたいだ。
そのために請け負ったとされる張明明のいくつかの任務(おそらく2つ)。
1つめは失敗し、逆用されてしまったみたいだけど、2つめは任務成功とされている。
その後の流れを見る限り、その成功した任務の結果こそが“膝丸燈”なんだろうね!
また、アネックス1号に搭乗していた中国班のリーダー・劉翊武 (りゅういーう)の幼い頃から懇意の仲だったりと、色々と意味深な人物でもある。
命を落としたのにもかかわらず、これからもまたストーリーの裏側から“伏線”という形で本線に絡んできた張明明。
これからも隠された事実が判明してくる可能性があるかもしれない!
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