【デスノート】アイバーの人物像考察、裏世界プロの詐欺師として暗躍!

デスノートに登場する“対キラ”の協力者たち。

今回はその中から、アイバーという人物に視点を合わせて考えてみたい!

この人物は裏世界でプロの詐欺師としてちょっとした実力者のようだ。

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アイバーの人物像考察、裏世界プロの詐欺師として暗躍!

アイバーの外見は以下のような感じ。

当然ながらアイバーというのは偽名であり、本名は“ティエリ・モレロ”というのだそうだ。

彼はLに協力する形で物語に登場し、その卓越した語学・心理学・人格変換術といった社交術を用いて見事に立ち回った!

5アイバー
デスノート5巻より引用 アイバーの外見表現はこんな感じだった!

彼は歴とした犯罪者ではあるものの、Lとはかなり親しい間柄のようだ。

犯罪者と協力して操作する…というのはだいぶ異例っちゃ異例だと思うけど、このあたりにも“善悪だからぬLの特異性”が表れているようなきがするよね!

基本的に非暴力主義であり、拳銃などは用いずに立ち回っていくタイプ。

これは彼が“どのような状況であってもその社交性で切り抜けてみせる”という自信を持っていることの裏付けなんじゃないかな!

また、逆にこういった状況にあえて身を置くことによって“本当にヤバい時”を判断する危機管理能力を常にキープする意味合いがあったのかもしれない。

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ヨツバ事件の捜査に協力

彼はヨツバ事件における“ヨツバキラ”の捜査に協力した人物だ。

作中においてはLの別名である世界三大探偵の一人“エラルド=コイル”を名乗ってヨツバに接触を図った。

結果的に彼はキラの手によって肝臓癌で死去してしまうことになってしまったけど、彼が優秀な人材であったことは疑いの余地がないだろう。

それにしても彼に関してはやっぱり“なぜLに加担できているのか?”というところが最大の疑問なんじゃないだろうか?

過去に2回、特赦を受けている!

アイバーがLの手伝いをする理由。

それは彼が、過去に2回もLに“特赦(とくしゃ)”を受けていることが起因している。

詐欺罪でLに追求された結果、いざという時に協力することなどを条件に、逮捕されずに済んでいる…とでもいったところだろうか。

1度ならず2度までもLに逮捕されてしまったアイバー。

Lの優秀性は夜神月とのやり取りを見ているだけでも充分にわかるんだけど、過去に成し遂げてきた実績の一つがアイバーであることを考えると、やはりLは“あらゆる面において優秀な名探偵”ということなんだろう。

また、アイバーのような犯罪者を“協力者”にしてしまうあたり、人材活用の妙も心得ていることが間接的に垣間見えるような気がするよね!

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