【デスノート】ウエディの人物像考察、プロの女泥棒にしてLの協力者！

プロの女泥棒、ウエディ。

彼女もアイバーと同様に裏社会を暗躍する人物のひとりだ！

現代を生きる“1人キャッツアイ”みたいな感じかな？クール！！

ウエディの外見は以下の様な感じ。

彼女もまた本名は隠しており、実際の名前は“メリー・ケンウッド”。

名前を隠すのはキラ捜査において基本だし、彼女たちのような裏世界の住人であれば、偽名を使うのは慣れたものだろう！

ウェディ5
デスノート5巻より引用　ウエディの外見表現はこんな感じだった！

彼女はいかなる鍵・金庫・セキュリティでもかい潜ってしまう、泥棒業のスペシャリスト。

潜入・潜伏の腕前でいくならば、下手したらCIAみたいな特殊訓練を受けた人物バリの優秀さを持っているかもしれない！

ちなみに戦闘面に関しては拳銃を用いることもあるみたいだ。

彼女もまたLに駆り出されキラ捜査に協力することになる。

アイバーが詐欺のスペシャリストであり、ウエディは泥棒のスペシャリスト…。

Lの人物登用の幅がいかに広いかということを思い知らされてしまう感じだよね！

“毒を喰らわば皿まで”とか“唯才推挙（たださいのみ　これあげよ）”とか、そういったフレーズが脳裏をかすめるのはバトワンだけだろうか！

アイバーもウエディも歴とした犯罪者。

しかし、そんな犯罪者をLのような人物が登用する理由とはどのようなものだろうか。

ひとつは“それだけ能力が高い”ということが挙げられるだろう。

アイバーやウエディは犯罪者とはいっても、その辺でコンビニ強盗をするような人物とは明らかに違う。

研ぎ澄まされたインテリジェンスを備えており、その卓越した技術によって修羅場をくぐり抜けてきた実戦経験もあるんだ。

一般の低級犯罪者とは違って、ここまでのことを遂行できるトップクラスの犯罪者は、下手をしたら警察関係者以上の貴重な戦力であるに違いない！

で、考えられるふたつめの理由は“犯罪者の心理を理解している”ということだ。

彼らのような犯罪者は、当然ながら犯罪者がどのように考え、動くか？というのが地で理解できているというメリットがある。

善人は善人の視点でしか物事を考えにくいものだけど、悪人は善人と悪人の両方の視点で物事を考えることが出来るんだ。

このあたりの価値観を持っているというのは“思考のベクトルがナチュラルに合っている”ということになるわけだよね。

善人が「犯罪者ならどう考えるか？」と、ワンステップ思考のハードルを踏まえて考えるのに対し、彼らのような犯罪者はもっとダイレクトに犯罪者の心理に飛ぶことが出来る。

この特性こそがキラ捜査において、非常に重要なファクターである…とLは判断したのかもしれないね！

ちなみにアニメ版において彼女はキラの手によってバイク事故で殉職してしまったわけだけど、彼女もまた難解な捜査には必要不可欠な貴重な人材だと考えて差し支えないだろう！