キラを追い詰めた最大のライバル、L。
今回は彼について考察し、バトワンなりの見解をここに記しておきたい!
実質的に夜神月に終わり突きつけたのはニアだけど、本質的にはLだとバトワンは考えている!
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L(本名エル・ローライト)の人物像考察、キラを追い詰めた最大のライバル!
以下は、最初に月に迫った時のLの様子。
天才によくある変人っぽい感じを持ち合わせつつ、どこか飄々(ひょうひょう)とした雰囲気をも併せ持っている感じだ。
キラとして暗躍した夜神月(やがみらいと)の永遠のライバルと呼んでも過言ではないだろう!
デスノート3巻より引用 名乗り出る事でプレッシャーを与えるL!
Lの本名はエル・ローライト。
最後の最後まで本名が登場しなかった彼だけど、後の情報によってその名が明かされることとなった。
ワイミーズハウスという孤児院施設の出身であり、類まれなる頭脳を持っていることは作中の描写からも明らか。
夜神月との頭脳戦では、夜神月=キラの図式の基礎を作り上げ、徹底的に圧力を与えることで、後のキラ逮捕へ貢献したといえる。
もしLの存在がなかったとしたら、ニアがキラ逮捕に踏み出すことは出来なかっただろうし、そうなればきっと世界中の誰もキラを止めることはできなかっただろう。
キラが生み出そうとした世界が善なのか悪なのかは別として、Lの存在によって世界の方針転換が阻止されたことは疑う余地が無いと思う。
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エル・ローライトの最後
エルがトドメを刺されたのは7巻。
犯罪者を裁いていた弥海砂(あまねみさ)の命を救うために、ミサについていた死神“レム”の動きをコントロールし、間接的にLを殺させた。
死神をも操ってしまう八神月の頭脳は、まさに恐るべきものだ!
ちなみにバトワンとしては、このタイミングこそがまさに“夜神月の全盛期”だと思っている!
デスノート7巻より引用 トドメを刺されてしまったものの…?
キラによって誘導された死神レムにトドメを刺されてしまったL。
しかし、彼は死と引き換えに夜神月に“本人でも気付かない決定的なダメージ”を与えたと思う。
それは「Lを始末した」という“安心感”であり、それは同時に“慢心”へと発展していくもの。
当初からLは月へ極端なまでに接近し、ボロを出させる狙いを放ち続けてきた。
そして、自身の死をも策略として利用して、夜神月の安心感&驕りを引き出したといえるだろう!
Lが死亡した後のデスノートを読んでいくとわかると思うけど、このエピソードをきっかけに夜神月がどんどん傲慢になっていく。
そして、高田や魅上といった第三者を利用しようとした結果、認識の齟齬によって敗北を喫してしまったんだ。
もし、全盛期の月であれば、第三者を頼るというような危険な真似はしなかっただろう。
認識がズレれば終わる。
裏切られれば終わる。
そういった状況に甘んじてしまったのもまた“Lに勝利したこと”が影響していると考えることが出来ると思う!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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