前回のエピソードでは、いかにネオがおぞましい生物であるか?といったところが描写されました。
以下、トリコ358話「ネオキショい!!」のネタバレ確定感想&考察になります。
ネオの辿った歴史
前回はネオそのものの恐ろしさの説明が中心になったのに対して、今回はネオの辿った歴史が中心に描写されていましたね。
太古の昔、グルメ貴族のブルーニトロたちは、銀河の果てにおいて「グルメホール」というブラックホールのようなものを使用して移動して移動していたようです。
死して場所は「赤い宇宙」、周囲を包む“美食物質(グルメマター)”に視界を奪われながらも、ネオ被害の生き残りを探していたようです。
また、ネオ自体もこの時点ではまだ無敵というわけではなく、何度かの敗北を喫していたという事実も判明します。
トリコ358話より引用 優秀な戦闘種族に「ヤツら」がいる!グルメ細胞の悪魔たち!
ネオが敗北した優秀な戦闘種族の中に、ドンスライムもいますし、四天王の中に潜むグルメ細胞の悪魔の存在も確認できますね。
この時点ではまだニトロは彼らに敗北するくらいのレベルだった(それでもかなりの強さとは思いますが)わけです。
場面は移り変わる
ここで一旦場面は回想シーンから現実へと引き戻されます。
ジジの話に耳を傾けていた四天王&コマツ。
しかし、彼らのリアクションは、ジジの想像していたものとは別のものでした。
トリコ358話より引用 ネオのあまりにもおぞましい描写に「キショい!!」と嫌悪感を示すサニー!
まー確かにキショいんですけどね、それよりも彼らのリアクションの軽さ!
いや、こういうところも魅力のひとつだとは思いますが!
ジジももっとサニーたちが驚くか、恐れるなどのリアクションを取るもの…と思っていたようで、驚きの表情を隠せていませんでした。
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ジョア&ニ狼、そしてドンスライム交戦開始
そして場面はさらにそれぞれのシーンへと。
エリア2−1
エリア2のある地点では三虎とジョアが交戦中でしたが、そこでネオについての会話が一段落しました。
ジョアが喜々として語る「無限に広がる食の楽園」。
トリコ358話より引用 無限に広がる食の楽園に思いを馳せるジョア!うーん…!
対して、三虎はあいも変わらず無表情を徹します。
彼が興味を持っているのは、たった半径1メートル丸い食卓だけのようです。
上記カットから、ジョアにとっての「ネオ」に対する価値と、三虎にとっての「ネオ」に対する価値が全く別物であることが伺える気がしますね。
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エリア1
エリア1では恐ろしいことに、ニ狼が完全に暴獣化していましたね。
ニ狼のあまりの変貌ぶりに驚いた読者も多いはず。
トリコ358話より引用 日ごろ穏便な二郎とはおもえない禍々しい表情!!こわい!!
上記カットは次郎が完全に暴獣と化してしまったシーン。
完全にモンスター化してしまっており、「すでに話が通じないようだな…」とすら評されています。
ニ狼の久々の登場シーンはこれだけで、戦闘はまたの機会にお預けとなりました。
エリア2−2
エリア2ではトリコ&スタージュンの2人の会話もわずかながら描写されました。
トリコはグルメ界編に突入してさらに大きくなりましたね。
あのネオすらも「美味いのかな?」と笑顔を見せます。
呆れた様子のスタージュンが印象的でしたね。
また、時を同じくしてドンスライムとネオが衝突開始!
おそらくこっちが本筋のストーリーとなってくるでしょう。
トリコ358話より引用 ドンスライムの一撃がネオを襲う!!
天災とまで評されたドンスライム。
上記に引用したカットでは、ドンスライムは何度かネオを追い詰めた経歴もあるようですしね、かなりいい勝負をしていきそうです。
とはいえ、ネオも以前と比較してなんというか「肥大化」しています。
このままドンスライムが押し切ってくれればいいのですが、勝負の行方はまだまだわかりません。
次回のエピソードで描かれる部分が非常に気になりますね!
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▶ 前回はこちら 【トリコ】グルメ357話「ネオ、その生物」確定ネタバレ&考察!
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