ナルトのライバルとして最後の最後まで戦った人物、うちはサスケ。
彼の戦闘能力もさることながら、彼には様々な悲劇的なエピソードがつきまといます。
そして、それらのエピソードがサスケを強くしていったことは間違いないでしょう。
今回はサスケの技と能力一覧から考察を深めていきます。
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— うちはサスケ画像bot (@sskgazo_bot) 2015, 11月 9
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サスケの技一覧
とにはかくにも、まずはサスケの技の一覧を見てみましょう。
攻・守共にバランスが良く、更に力・技・速に関してもトップクラスのサスケ。
技を一覧にして確認してみると、その強さが一段と分かる気がします。
サスケの技一覧
瞳術 | 火遁系統 | 雷遁系統 |
---|---|---|
写輪眼 万華鏡写輪眼 輪廻眼 |
火遁・豪火球の術 火遁・鳳仙火の術 火遁・龍火の術 火遁・豪龍火の術 |
千鳥 草薙の剣・千鳥刀 千鳥流し 千鳥千本 千鳥鋭槍 千鳥光剣 |
忍具使用 | 口寄せの術 | 体術 |
影手裏剣の術 操手裏剣の術 操風車三ノ太刀 |
潜影多蛇手 蛇睨呪縛 雷光剣化 鷹 |
影舞葉 獅子連弾 |
写輪眼派生 | 輪廻眼派生 | その他 |
天照 炎遁・加具土命 炎遁・須佐能乎加具土命 |
天手力 封術吸印 インドラの矢 地爆天星 六道・地爆天星 |
縄抜けの術 分身の術 影分身の術 |
こうして見ると、サスケの技は非常にバランスが取れていますね。
その中でも血継限界である写輪眼、輪廻眼を持つのが大きい感じがします。
チャクラ消耗は激しかったり、血継限界の開眼条件が厳しかったりするのはうちは一族の運命…といったところでしょうか。
ラストバトルではナルトとぶつかり、敗北を認めました。
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完全に負けではないが”負け”を認めたサスケ
NARUTO最終回、ラストのエピソードでは、サスケとナルトが激突する模様が描かれました。
激しい衝突の末、お互いは片腕を失ってしまいます。
サスケが目覚めると、ナルトが「気がついたか…」といいますが、ナルトも満身創痍でぶっ倒れている状態。
これでは、決着がついたと断言するのは難しいでしょう。
それでもサスケは「オレの負けだ…」と敗北を認めました。
この宣言は、強さにおいての敗北ではなく、精神的な面での敗北なのかな、と思ってたりするんですよね。
正直ナルトとの戦いは全くの互角でしたし、ナルトが先に目が冷めただけで、ナルトが「トドメを刺せたけど、そうしなかった」といった描写はされていませんでした。
と、いうことは、衝突→同時にぶっ倒れる→先に気がついたのがナルトといった可能性だって充分にあるわけで。
そうなってくると、もはや戦闘能力じゃなくて、運の問題だと思うんですよね。
でも、サスケは負けを認めた。
これは、ナルトを含めた”過去”を断ち切ろうとするサスケと、サスケを含めた”過去”を繋いでいこうとするナルト、双方の意思の勝負にサスケが”負け”を認めたのかな、と考えていたりします。
サスケもサスケで大きな闇を抱えていて、信念のもとに行動してきたわけですけど、ナルトの度重なる説得によって、最後の最後でしぶしぶ納得した…という感じですかね。
お調子者だけど素直なナルトの、しつこいまでの説得。
様々な経験を経て、それを受け入れる準備が整ったのが、ナルトの最終回だったのかもしれません。
だとすると、サスケの本当の成長はこれからかもしれませんね。
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