【ナルト】屍鬼封尽の術の強さ考察、九尾をも押さえ込む封印術!

今回は伝説の忍術と化した“屍鬼封尽(しきふうじん)”について考察していこう!

封印術の中ではかなり強力な部類に入る、作中屈指の忍術だ!

しかし、この最強の封印術・屍鬼封尽には、とあるデメリットがあった…。

【スポンサーリンク】

屍鬼封尽の術の強さ考察、九尾をも押さえ込む封印術!

屍鬼封尽を使用した直後の感じは以下。

この封印術は敵の魂を封印できるのと引き換えに、術者自身も命を失い、封印した者とされた者は成仏することもできずに死神の腹の中で永遠に戦い続けるのだという。

あまりにも強烈なリスクを背負う封印術だけに、その効力は凄まじい!

屍鬼封尽闘
ナルト秘伝・闘の書より引用 屍鬼封尽の術を使った様子はこんな感じの表現だった!

後に大蛇丸によって解除法が明らかになった屍鬼封尽。

しかし、それまではダントツ無比の封印術だったんじゃないだろうか。

うずまき一族の能面堂にある死神の面を必要とするため、本来はうずまき一族の封印術だった…と考えるのが妥当だと思う。

この術を使用すると術者の背後に死神のような般若のような霊体が現れ、封印の際には死神の腕が術者の腹を通って相手の魂をつかんで引き抜き、術者の魂もろとも食らってしまう…といった感じだ。

つまり、要するに“めっちゃエゲツない”ということ。

死神に敵の魂ごと食い散らかされる時の気分は、壮絶なものであることは間違いないだろう。

これほどまでのリスクを背負いながらもこの忍術を発動するのは、相当の覚悟が要ることは言うまでもない。

【スポンサーリンク】

猿飛ヒルゼンvs大蛇丸において。

この忍術は猿飛ヒルゼンvs大蛇丸の戦いにおいて使用された。

初代火影、二代目火影を口寄せした大蛇丸に圧倒された柱間は、最後の手段として屍鬼封尽を発動。

影分身を使用しながらもなんとか立ち回った初代火影。

その闘志はまさに“木の葉のリーダー”として相応しいものだったと思う!

万全の大蛇丸を相手に老化が始まっているヒルゼンがここまで対抗できたのは、かなり高く評価出来るんじゃないかな?

大蛇丸の両手を封印して術を失わせることによって、実質的には世界に対する脅威をかなり軽減することが出来たと思う。

逆に、あの流れでもし大蛇丸の封印にだけ失敗してしまっていたとしたら…。

あの場面でヒルゼンが破れてしまっていたら、その後の大蛇丸は本気で“やりたい放題モード”に突入していたかもしれない。

そういった意味では、あそこで踏ん張ってくれた猿飛ヒルゼンは本気で良い仕事をしたって言えるような気がするね!

ちなみにこの屍鬼封尽はやり方次第では“九尾をまるごと”封印することも出来たようで、その潜在的最大性能の高さには目を見張るものがあると思う!

【スポンサーリンク】