今回はチヨ婆の使用する忍術“己生転生(きしょうてんせい)”について考察し、理解を深めていきたい!
砂隠れで開発された転生忍術としての己生転生について、色々と思いを巡らせてみよう!
強力な忍術であることは間違いないんだけど、リスク・デメリットもあるんだよなぁ…。
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己生転生(きしょうてんせい)の性質・性能考察、砂隠れで開発された転生秘術!
己生転生を使っている感じは以下。
使用者はチヨ婆であり、使用中は放出されたチャクラが青く輝く感じになっている!
己の全てのチャクラを媒介として、対象者に命を分け与えるのがこの術の根源的な目的だ!
ナルト秘伝・者の書より引用 己生転生(きしょうてんせい)を使った様子はこんな感じの表現だった!
生者と死者の療法を対象として発動出来るこの忍術。
ただし死者に施す場合は、術者の全てのチャクラが死者の魂に変換されてしまうため、術者は確実に死に至ってしまうという。
“人の命”という領域に踏み込む術だから当然といえば当然なのかもしれないけど、そのリスクは甚大だ!
また、この能力に関してはそういった理由から、砂隠れの里において“禁術”として扱われているという。
穢土転生とかと比較すると随分クリーンなイメージがあるけど、この術も他者に使い方が漏れたらヤバい術のひとつだといえるだろう!
砂隠れの里が“人道的に禁術にした”というのも実は建前で、本当は“外部に術の存在がバレると危険すぎるから”だったりするのかもしれない!
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人の命の重みは誰しも平等なのか?
以下、少し不謹慎なことを書こうと思うけど悪意は無いから見逃してほしい!
というのも、この術を見てバトワンは“人の命の重みは誰しも平等なのか?”と感じてしまったんだ。
これは良くない考え方かもしれない。
しかしどうだろう?
例えばチヨ婆の全ての命と引き換えに1人の人間を蘇えらせることが出来るとする。
仮にチヨ婆の寿命があと1年だったとして、生き返らせたい相手の寿命を10年としてみよう。
そうした場合、寿命感さんにおいては9年ぶん“得しちゃってる”ってことになってしまう。
そういった意味でこの術は、自然の摂理を欺くことに成功した術であるといえると思うんだよね。
確かに術者の仮定寿命1年と、誰かの仮定寿命10年の価値を天秤にかけるなんてとても不謹慎なことかもしれない。
しかし、極端な話“死ぬ1秒前に術を使用すれば、生命まるごと1個ぶん得出来てしまう”ということになるわけだよね。
それとも己生転生では“チヨ婆に残っている寿命分しか生き返らせられない”といった制限があるんだろうか?
このあたりは最後まで明かされなかった謎なわけだけど、バトワンとしては実はまだ心にモヤモヤが残ってしまっている!
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