ロック・リーの放つ強烈な高速攻撃、木ノ葉旋風。
今回はこの体術について考察し、バトワンなりに理解をふかめていけたらと思う!
高速で迫ってくるリーの迫力は、作中でも屈指の熱さに満ち溢れているといえるだろう!
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木ノ葉旋風の強さと体術的価値考察、リーの高速体術!
木ノ葉旋風は以下のような感じ。
相手に向かって飛びかかりつつも上段回し蹴りを放ち、続いて下段回し蹴りへと繋げるリーの高速体術だ!
体術の根本的な弱点は“相手に接近しないといけない”ということ。
しかしこの体術は、ある意味ではヒットアンドアウェイも可能にする突進力を持っていると思う!
ナルト秘伝・臨の書より引用 木ノ葉旋風を使った様子はこんな感じの表現だった!
木ノ葉旋風を放つロック・リー。
彼の放つ木ノ葉旋風は、中忍試験でサクラを追い詰めた音忍三人をたったの一瞬で蹴り飛ばすほどの威力を持っている!
敵に一瞬で接近し、回転しつつ放つ回し蹴りの連撃は、まさに“旋風”の名を冠するに相応しい大技だといえるんじゃないだろうか!
他の体術と比較すると微妙に目立たないような気がする木ノ葉旋風ではあるものの、やり方次第では応用力も高く、使い勝手はさらに高まっていく可能性を秘めた技だといえると思う!
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大きすぎる隙をどのようにカバーするか?
基本的に回し蹴りというのは、発動時の隙が問題となってくると思う。
通常の蹴り技と比較してモーションが大きいぶん、たしかに演出としては派手だろう。
しかし、それは同時に相手に“回避する時間”を与えることにも繋がるんだ。
すなわち、普通に使っていたのでは、このモーションの隙をカバーすることは難しい!
では、どうするのか?
技を更に繋げていく手はどうか?
基本的に回し蹴りだけで構成されている木の葉旋風。
この隙を減らすためには、他の技と細かく繋げていくのがベストだと思われる!
前蹴りや通常のなぎ払い系の蹴りをヒットさせ、相手がよろめいているタイミングで木ノ葉旋風を発動する…などといった使い方をすれば、ダメージも倍増する上に連撃が決まって爽快かもしれない!
また、仲間の援護などがあれば、相手に対して充分な脅威を与えられるんじゃないかな!
木ノ葉旋風の素晴らしさ!
木ノ葉旋風は大振りだけど、大技ではない。
これが木ノ葉旋風の良さといえば良さだよね!
大技でないからこそ乱発することが出来ると思うし、細かい通常殴り&蹴りと繋げていきやすい柔軟性があると思う!
“体術”というくくりだ纏められているから“裏蓮華”とかと比較されやすい木ノ葉旋風だけど、使い方としてはもっともっと気軽に出せる“ジャブ”くらいの役回りで使用されるのがベストかもしれないね!
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