【ナルト】潜脳操砂(せんのうそうさ)の術の強さ考察、人の好みは千差万別!

人の好みは千差万別!ってことで、今回は“潜脳操砂(せんのうそうさ)の術”について考察していきたい!

バトワン的にはこの術はナルトワールドには適切ではないような気がしているよ!

ともあれ否定するのは誰でも出来る…ってことで、その細部を理解できるようにいろいろ考えてみよう!

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潜脳操砂(せんのうそうさ)の術の強さ考察、人の好みは千差万別!

潜脳操砂の術を使っている感じは以下。

この術は極小サイズの針を相手の脳の記憶中枢に埋め込むことによって、対象者の記憶を封じることが出来るというもの。

どっちかというと“西洋医学”に近い感じのサイエンス・テクノロジーが入ってる感じだね!

まず最初に、東洋中心の“チャクラ”とかの概念が主体のナルトワールドにおいて、このあたりにはちょっと違和感だ!

潜脳操砂
ナルト秘伝・者の書より引用 潜脳操砂(せんのうそうさ)を使った様子はこんな感じの表現だった!

で、次にこの術を解除することによって針が消滅し、記憶を戻すことが出来るという。

ここで再びの違和感を感じてしまうところだ。

ナルトワールドの忍のごく一部だとしても、そこまで神経回路に対するリテラシーが深いのであれば社会的な医学の進歩ももっとずば抜けていてもおかしくない。

現代医学でもうまくいきそうにないこんな技術を、ナルトワールドの世界観で普通に使えちゃうのは、凄いを通り越して不自然に感じてしまうところだ!

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脳に施術することでスパイに出来る?

また、この術に関しては、部下の脳に施術して敵陣に潜入させることで、もし捕まったとしても記憶が封じられているというメリットがある。

嘘をついたら見破られるとしても、そもそも記憶が飛ばされているのであれば見破るもクソもないもんね。

これは確かに理に適ってはいるんだけど…。

ぶっちゃけ、どの記憶を消してどの記憶を残すかなんて、正直このまま科学が進歩していったとしても選択してコントロールすることは出来ないと思う。

記憶を消したり戻したり…くらいまでは百歩譲って成功したとしても、どの記憶を消してどの記憶を残すか…といったところまで操作出来るのはもはや“魔法”の領域に到達しているといえるだろう!

いや、ナルトワールドの忍術がそもそも“忍術という名の魔法”って感じの側面を持っているからアレなんだけど…。

とはいえあまりにぶっ飛び過ぎている術が登場すると、その場面だけはちょっとシラケてしまうのは確か。

こういうちょっとの違和感によって読者が離れてしまうこともあるから、現代漫画は設定&構成がめっちゃ難しいところだよね!

これらの理由からバトワン的にはこの忍術はあまり好きではないんだけど、人によっては気に入っている人もいると思う。

もし気に入っていて不快な思いをさせてしまったならごめんなさい、ひとりの読者の一意見として参考にしてもらえればと思うよ!

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