今回のハンターハンター351話にて登場した、クロロの念能力“盗賊の極意(スキルハンター)”の強化オプション、“栞のテーマ(ダブルテーマ)”。
ただでさえ最強クラスの呼び声高かったクロロ・ルシルフルだけど、これでさらに鉄壁になったような気がするよね。
そこで今回はそんなクロロの“栞のテーマ(ダブルテーマ)”について掘り下げてみようと思うんだ。
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クロロの栞(しおり)のテーマについて考えてみよう
元々は特質系で、相手の念能力を盗むのがクロロの真骨頂。
それが“盗賊の極意(スキルハンター)”と呼ばれる念能力であり、条件として以下の4つを満たさなくては盗むことが出来ない。
この時点で結構制約的なものが多いんだけど、それでもある程度念能力がストックされていくと、どんどん使いやすくなっていくのは間違いないよね。
念能力の元々の所有者が死亡すると、その能力が本から削除され使えなくなるなど、様々な制約があるものの、強力な能力であることは確定している。
これまでの“盗賊の極意(スキルハンター)”の仕様では、具現化した本を右手に持って使いたい能力のページを開いた状態にしなければ、盗んだ念能力を使うことは出来なかった。
でも、この弱点をクリアしたのが以下、“栞のテーマ(ダブルテーマ)”といえるだろう。
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“栞のテーマ(ダブルテーマ)”による驚異的効果!
メインの念能力である“盗賊の極意(スキルハンター)”に“栞のテーマ(ダブルテーマ)”を組み合わせることで、使い勝手は飛躍的に向上するようだ。
ハンターハンター351話より引用 “栞のテーマ(ダブルテーマ)”による驚異的効果が判明した!
念能力を組み合わせて使用できる“栞のテーマ(ダブルテーマ)”の効力は本当に驚異的な印象を受けるよね。
- しおりを挟むことで本を閉じてもそのページの能力が使える
- 本を開いたら、そのページの能力としおりのページの能力、計2つの同時使用も可
いや、何もしなくても凶悪な能力が、さらに洗練されたと言っていい。
でも、今回の351話を見る限り、栞のテーマには何かしらの制約があるみたいなんだよね。
もう少し確証が欲しいところだとは思うけど、今回のエピソードを見る限り、現状のクロロの立ち回りで考えられる“制約”とは何だろうか?
よく読み返してみると気づくと思うんだけど、“携帯する他人の運命(ブラックボイス)”や“番いの破壊者(サンアンドムーン)”を使用しているときは、クロロの手に本が開かれている。
そして、“栞のテーマ(ダブルテーマ)”を使用し始めたのとほぼ同時に“クロロによる不必要な能力の説明”がスタートした。
どうもこれが関連しているような気がしてならないんだよね。
一見、話せば話すほど不利になるように見える念能力の性質。
これをクロロがわざわざヒソカに話したのにはきっと理由があるはずなんだ。
もしかしてクロロは“話したくて話した”のではなく、“話さざるを得なかった”のではないだろうか?
もう少し根拠がほしいところだけど、“栞のテーマ(ダブルテーマ)”で盗んだ念能力を発動するためには、その内容を相手に説明し、理解させる必要があるのかもしれない!
今回クロロが言っていた“厄介な制約”とは、このことを表わしている可能性は充分にあると考えられる。
今日だけで何回か読み返してるけど、今のところこれが制約と考えても通じるような気がしてならない!
続く情報に期待が高まるね!
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