【ハンターハンター】363話「念獣」ネタバレ確定感想&考察・解説!

後半は少しややこしく!

前半はカミーラ、ベンジャミンの人物像と、チョウライやツベッパが何を考えているのか…みたいなところが軽く触れられた感じ。

で、後半は少しややこしい部分に入っていく…!

ややこしいのは苦手…って人は、要するに“第1王子〜第5王子以外の方針がどのよなものか?”という予測が立てられた…ってことだけ抑えておけば大丈夫だと思う!

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第1王子〜第5王子以外の方針は?

後半はベンジャミンとその護衛のやりとりから。

全体的に難しく語られているけど、要するに「迂闊に動くのは危険」という認識が周知されたことがポイントだね!


ハンターハンター363話より引用 迂闊に動くのことの危険性を語る護衛!

  • 敵が念獣であり、ベンジャミンに敵の姿が見えない以上、単独行動は非常に危険
  • 念獣・念能力が全体の共通認識になったため、警戒レベルが最大になったこと

今、先に仕掛けると、みすみす相手の張った幻獣な警戒網に飛び込むことになるし、そこには罠もあるかもしれない。

そんな中に、念能力を使えないベンジャミンが飛び込むのは危険…って感じなんだろうね!

また、ベンジャミンはこの報告を受け、以下のように冷静な判断を下す!


ハンターハンター363話より引用 冷静な判断を下すベンジャミン!

直情型で突っ込みがちな印象のあるベンジャミンだけど、こうやってみるとかなり理性的な部分も持ち合わせている様子。

どちらかというと武人気質だけど、冷静な部分も考慮に入れると相当に厄介な男…ってことになりそうだね!

さすがは第一王子、彼が優勝“候補”であることは間違いなさそうだ!!

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「悟られた」ことを悟ってるクラピカ!

今回の363話は全体的に場面が転換されてフィニッシュ。

これから「ベンジャミン主体の展開から、クラピカ主体の展開に移りますよ」というメッセージのようにも見える感じだね!

第1王子〜第5王子以外の方針は、端的にいうと“下位の王子たちで結託して、延命を計画している”といった具合っぽい。

クラピカの一連の行動は暗に“そういうこと”を示していたようで、実際のクラピカの思考もその予想に沿っている感じ!


ハンターハンター363話より引用 下位の王子たちで結託する流れを生み出したい様子!

現状のクラピカが思い描いているシナリオは、おそらく以下の2点!

いや、他にも何かしら布石をバラ巻いてるかもしれないけど!

  • 念獣・念能力というフレーズを全体の共通認識にすることで警戒レベルを最大に引き上げ、時間を稼ぐこと
  • その隙に下位の王子を警護するハンター同士で連携し、継承戦を停滞させること

今の時点ではある程度、膠着した場面は生み出すことが出来たと思う。

しかしまだまだ継承戦はこれから…って感じだよね!

で、クラピカのところにはベンジャミンの警護の者の中から“刺客”が放たれた様子!


ハンターハンター363話より引用 ベンジャミンの警護から刺客が!

クラピカのところにこういう刺客が放たれたということは、おそらく他の王子たちのところにも放たれていることだろう!

そもそも“下位の王子たち”が結託・膠着を狙っているなら、それは上位の王子にとって厄介なこと。

その試みを防ぐために(連携を取られるより素早く)先手必勝の手を撃った…といったところだろうか!

いや、あるいはこれからこの刺客とクラピカの間で何かしらの“会話”が行われ、新たなる駆け引きがスタートする可能性もあるだろう!

次回の364話に関しては展開が読めない感じだけど、戦うかそれとも…って感じで緊迫感が走るね!!

来週のハンターハンターも楽しみだ!!

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