バトワンの好きなアニメーション映画のひとつ、バケモノの子。
今回はその中から、主人公である“九太”について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたい!
かなり過酷な幼少期を経験しながらも、逞しく育った彼からは多くの勇気を受け取ることが出来た!!
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九太(きゅうた)の人物像考察、熊徹に育てられた主人公!
九太の外見は以下のような感じ。
彼は9才のころに不慮の事故で母親を無くし、その後は親族のゴチャゴチャに巻き込まれそうになってしまっていた。
このことを嫌った彼はたった一人で生きていくために、渋谷の街をホームレスのようにウロつく道を選ぶ!
バケモノの子予告PVより引用 九太(きゅうた)/蓮(れん)の幼少期はこんな感じ!
幼い彼が目撃した“大人たちのゴチャゴチャ”は、子供心にもなかなか衝撃的なものだったんだと思う。
このことがあったから彼は家を飛び出したし、最終的にバケモノたちが暮らす“渋天街(じゅうてんがい)”へと迷い込むことになった。
渋天街へ迷い込んでからは熊徹(くまてつ)に弟子入りし、一人でも生きていける強さを身につけるため日々の稽古に励むことになる。
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成長した九太!
彼が一人前の強さを身につけるまで色々あったんだけど、バトワン的には熊徹との独特の距離感が印象的だったかな!
特に気に入っているシーンは以下。
「あいつのこと、宜しく頼んます」と頭を下げ、渋天街をあとにする九太。
2人は本当の親子じゃないんだけど、それに近い絆があったことは明白だよね。感動!!
バケモノの子予告PVより引用 九太の別れ…ここ感動した!!
ちなみに彼は人間界へと戻ったあと、闇を暴走させた“一郎彦”と雌雄を決することになる。
巨大なクジラのような外見になった一郎彦を無事に抑えることが出来た九太。
それもこれも、熊徹との修行の日々があったから“こそ”だったに違いない!
バケモノの子予告PVより引用 暴走した一郎彦と対峙する九太!
このあたりは作中でも屈指の盛り上がりシーンなんじゃないかな!
九太の心にも一郎彦“闇”があって、それに対する“2人の対処法の違い”がこの辺の見どころだと思う。
闇の赴くままに暴れてしまった一郎彦と、闇と対話し自らの力に帰ることに成功した九太。
このあたりに両者の人間性の明確な違いが現れているといえるだろう!!
バトワン的には、こういった作品の中で“闇と手を繋ぎつつ、自分のままでいられる強さ”を描いてるのかな?なんて感じたシーンだった!
このあたりはそれぞれの解釈があると思うし、各々でその深みをジックリ満喫してほしいと願うところだ!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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