【バスタード】アビゲイルの強さと人物像考察、冥界の預言者と呼ばれる暗黒の僧侶!

冥界の預言者と呼ばれる暗黒の僧侶、アビゲイル。

今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたい!

調べてみると、彼は約100年前に死亡したイーカル・モンローに変わって四天王になった人物なんだそうだ!

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アビゲイルの強さと人物像考察、冥界の預言者と呼ばれる暗黒の僧侶!

アビゲイルの外見は以下のような感じ。

暗黒の僧侶と呼ばれるだけあって、描写としてはなかなかグロテスクな描写もしばしばだったと思う!

まぁ、バスタードは全体的にグロテスクな部分があるから、それがニュートラルといえばニュートラルなんだけどね!


バスタード11巻より引用 アビゲイルの外見はこんな感じ!

ダークシュナイダーの参謀役として復活したり、方舟の霊子動力炉を用い彼を復活させようとしたり、結構大切な役割をちょいちょい果たしているように見受けられる!

外見的には中年〜壮年のオッサン…って雰囲気で描かれていること、または若干無表情な演出も多いことから、当時のバトワン的には印象が薄かったかもしれない…!

しかしともあれ、これだけ外見的特徴の少ないオッサンをここまで“異色のキャラ”として昇華する事が出来る萩原先生のセンスの高さは、現代漫画の視点から振り返っても戦慄するほどの凄みを感じてしまうところだ!

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おっさんキャラの印象付けの難しさについて!

わかんないけど、おっさんキャラの印象付けに関しては、普通のキャラと比較すると、劇的に難しく感じてしまうのはバトワンだけだろうか!

とくにアビゲイルのようなミステリアスなタイプとなってくると、キャラに個性を植え付け難易度はかなり高そうだよね!

わりと“どこにでもいそうなオッサン”って感じの外見をしているアビゲイルなわけだけど、彼に関しては“行動で魅せた”みたいな側面が強い印象を受けるかも!

外見としては仮に目立たなくとも、その行動によって読者に印象づけする…という、現代漫画において最も必要とされるテクニック。

そういうテクニックを、この時代で既に使いこなしていた…と考えると、その才覚にハッと扠せられてしまう部分はあるかもしれない!

よくよく考えたら現代漫画では、派手な表面的特徴を追い求め過ぎて「内面とか行動で魅せる!」といった側面が薄れつつあるような気もするしね!

まぁ、そのほうが読者から取れる反応が大きいんだろうから仕方ないとは思うけど、アビゲイルの“濃さ”を確認すれば、内面&行動に拘ってキャラを作ることの大切さが伝わってくるような気がするかも!