【バスタード】ルーシェ・レンレン(ルシフェル)の強さと人物像考察、DSが封じられていた少年!

DSが封じられていた少年、ルーシェ・レンレン。

今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたい!

大戦で敗れ死亡したD・Sが拠り所にしたのが、彼の肉体だね!キーパーソン!

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ルーシェ・レンレン(ルシフェル)の強さと人物像考察、DSが封じられていた少年!

ルーシェの外見は以下のような感じ。

ヨーコさんと同い年ではあるものの、めちゃめちゃ幼い雰囲気を持っているのが彼の特徴だね!

彼のような大人しい少年の中に、ダークシュナイダーのような男が入っているとは、誰が予想できただろうか!


バスタード1巻より引用 ルーシェの外見はこんな感じ!

小さな体の中にダークシュナイダーをずっと封印していたルーシェ。

彼は後に“堕天使ルシフェル”であることが明かされるわけだけど、このことを踏まえればダーシュを閉じ込めておけたのにも納得できる…といったところだろうか!

ちなみにダーシュを閉じ込めた封印の解除には「呪文と処女の接吻が必要」が必要だったりする!

最初の1巻で封印解除されて以降、ずっと謎に包まれていた人物の一人なんじゃないかな!

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謎を謎のままにしてミステリアスさを生み出すこと!

現代漫画では漫画というカルチャーがよく分析されていると思う。

まぁ、どの年齢の相手に対して漫画を描くかによっても全く変わってくるとは思うけど、謎を謎のままにしてミステリアスさを生み出す技術は大切だよね!

全てのネタばらしをしてしまうのはまさに“マジシャンが手品を披露した後にカラクリを教えてくれるようなもの”だと思うんだ。

そんなことをされてしまったら、いくらなんでもガッカリしてしまう…というのが、大抵の読者の感覚なんじゃないだろうか!

中には「どうしても真実を知りたい!」と強く思ったファンが逆恨みのように「謎を残すなよ!」なんて主張しているのを見かけることがあるけど、まぁ、このああたりはドンマイ!って感じなんだろうねきっと!

芸術性を高めたいと思えば、やはり謎を残す演出は必要だと思うから、こういう“ルーシェ”のようなキャラクターの存在は、作品中においてとても大切なものだといえると思う!

どうしても現代はポピュリズム…大衆迎合主義に陥りがちな社会背景になってきている感じだけど、声高に主張を繰り出している大衆はごく一部。

そして最近の傾向を見る限り、大声を出さない“静かなる大多数”は、きちんとその芸術性に焦点を当ててくれ始めているような気がするかもしれない!

これからの作家さんは表面化している“一部の読者”ではなく、潜在的な芸術性にスポットライトを当ててくれている“大多数の読者”に目を向けて漫画を書く時代になってきているのかもしれないね!

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