ブレインのもう一つの人格、ゼロ。
当時はその実力に戦慄を覚えたけど、今となっては小者臭が漂っている気がする!
今回はそんなマスター・ゼロについて考察していきたいところだ!
【スポンサーリンク】
ゼロの正体と多重人格、六魔将軍(オラシオンセイス)のマスター!
ゼロの外見は以下のような感じ。
まさに邪悪の権化ッて感じではあるんだけど、単純なる“破壊衝動”のもと動いている感じが否めない!
ニルヴァーナを用いることで化猫の宿(ケットシェルター)の殲滅を目的としていた。
最終的にはドラゴンフォースを発動させたナツに倒される末路を辿ったのが彼だ!
フェアリーテイル19巻より引用 ゼロの外見表現はこんな感じだった!
現代漫画ではもはや“単純な破壊衝動”を持っているだけのキャラは、三下のような印象を持たれてしまいがち。
そういった点を踏まえると、ゼロもまた相対的に“小者のオーラ”があるキャラになってしまっていると言えそうだ!
現代のバトル漫画を見ていると、やはり悪役にも“信念”のようなものを持っているキャラが多いからね。
単純に壊したいとか力を誇示したいだけのキャラクターは、精神性が未熟なように感じられてしまうところだ。
ある意味ではゼロにも、そういった浅はかさがあるといえるかもしれない。
【スポンサーリンク】
戦闘能力は強大!
しかしともあれ、ゼロの戦闘能力は強大だよね。
魔法に関しては以下に一覧にしておく。
それぞれの魔法が経録で、特に“ジェネシス・ゼロ”の威力は絶大。
鬼哭の門を開くことで“無の旅人”と呼ばれる無数の怨霊のようなものを召喚。
それらの怨霊を用いて相手の記憶と存在を喰らい尽くす…というのが、ジェネシス・ゼロの骨子となる。
相手の存在を喰らい尽くす…というのは言い方一つの問題で、普通の物理ダメージな感じがするけど、反面“記憶を喰らい尽くす”というのは相当だよね。
魔法の物語ということもあって、肉体と精神は切っても切り離せない重要なテーマとなっていると思う。
そんな中で、相手の精神を構築する要素の一つである“記憶”を蝕むというのは、相当に禍々しい能力であることは間違いないといえるだろう!
「ゼロは小者臭がする」って書いたけど、もしあの時ナツに倒されていなかったとしたら、彼は世界にとって相当大きな脅威として君臨していたに違いない!
とはいえ山を登って頂に近づけば近付くほど、強者とぶつかる確率が上がるのが道理。
もしあの時のナツとの戦いをうまく切り抜けていたとしても、どこかのタイミングでゼレフあたりに瞬殺されてしまっていたんじゃないかな。
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!