六魔将軍(オラシオンセイス)の司令塔、ブレイン。
かれはかつて魔法開発局に所属して、魔法を生み出していた経歴を持っている!
今回はそんなブレインについて考察していきたい!
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ブレインの強さと人物像考察、六魔将軍の司令塔!
魔法を生み出すというのが難しいのは、これまで触れてきたとおり。
ブレインはその名の通り、古文書(アーカイブ)の中からニルヴァーナの資料を発掘し、光の世界の滅亡を狙っているとされる!
顔に描かれた幾何学模様のようなラインは、生体リンク魔法が表面化したものであるようだ。
フェアリーテイル16巻より引用 ブレインの外見表現はこんな感じだった!
六魔将軍がこのラインが破れていくたびにこのラインが消滅していく仕組み。
多重人格を封印しているような感じで、このラインが全て消えると“ゼロ”の人格が表面化する!
ブレイン自体もなかなかに強力な人物ではあるんだけど、その中にある“ゼロ人格”の方こそが、六魔将軍(オラシオンセイス)のギルドマスターであることが確定している!
封印された光と闇を入れ替える超反転魔法ニルヴァーナ。
ゼロが絡むことで、ニルヴァーナの脅威は一段と増大していると見ることが出来るだろう!
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多重人格者の存在
多重人格というテーマは、結構バトル漫画では色々なところで出てくるよね!
幽遊白書であれば仙水がそうだし、ワンピースであればバルトロメオがそうだ。
他にも広義の意味では銀魂の神楽とかもそれに該当するかもしれない。
基本的には穏やかなキャラの裏に、正反対のキャラが潜んでいる…というケースが多い気がする。
ゼロに関してもそれに近い感じなんじゃないかな!
これからの多重人格
現代漫画は一通り色々出尽くしてしまっている感がある。
特に二重人格とかはわりと使い古されたテーマなんじゃないだろうか?
だからこそ、今後二重人格を扱っていく作者さんは慎重に扱っていく必要がありそうだよね。
むしろ逆に“二重人格とわからない二重人格”とかをうまく組み込んで、ストーリーに伏線を仕込んでいくようなやり方が評価されてきそうな気がする。
基本的にフェアリーテイルはわかりやすさに比重を置いたスタイルだとは思うから、そっち方面には流れなかったけどね。
色んな意味でシンプルな漫画からテクニカルな漫画へと、肉体的強さを表す漫画から精神的強さを表す漫画へと、時代が移ろっていくのを感じてしまうところだ!
すこし話がそれてしまったけど、フェアリーテイルのブレインも多重人格者特有の存在感を放ったことは覚えておきたい。
ジェラールの金色の炎を食べたナツに敗れたものの、その特異性は読者の心に深く刻み込まれたんじゃないかな!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!