前回のラストで爆笑の登場を果たした絶望のヴェット。
ただでさえ大司祭の神殿バトルロワイヤルが異次元すぎるのにも関わらず、それに加えて何の脈絡もないところから絶望のヴェットが登場し「ゲームに混ぜろ」的なことを言ってきた。
このあまりにも超展開すぎる流れに困惑した読者も多いと思うけど、そういう時はギャグ漫画寄りのバトルだと解釈して読むのがオススメ!
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第63話「命を賭けたゲーム」確定ネタバレ&感想!
前回に続き、不思議な動きで魅了してくれる絶望のヴィット。
しかし、マグナやラックの見立てによると、その魔力はあのヤミをも凌駕しているのだそう。
白夜の魔眼の“三魔眼”の中でも突出して強いって感じなのかもしれないね!
ブラッククローバー63話より引用 マグナとラックの見立てによると、ヴェットの魔力はヤミ団長以上だ!
怒涛の登場シーンからスタートし、大神官に戦いを挑むヴェット。
自分から話しかけておいて、大神官が答えると「御託(ごたく)はいい 魔法で語れ」と言い放つ無法っぷり!
これにはさすがの大神官も驚きを隠せなかったはず!
大神官とのあっという間の決着
海底神殿で最も強いと自負する大神官と、絶望のヴェットの戦闘はなんと“たったの4ページ(しかもコマ割り超大きめ)”で決着。
- 獣魔法ライノセラスアーマー
- 獣魔法チーターチャージ
- 獣魔法ベアクロウ
などなど、一方的に魔法を連発し、大神官を粉砕してしまい、大神官の強さがひたすら疑わしくなってきた!
絶望のヴェットの圧勝でこちらの戦いは一区切りし、ヤミサイドに場面が転換!
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ヤミと大司祭と白夜の魔眼
黒の暴牛を助けに行こうとするヤミだったけど、大司祭の遊戯魔法の中にはゲームが終わるまで入れないらしい。
なんでも、大司祭によると、それが魔法のルールとなっているのだとか。
闇魔法“無明斬り”を使用して、その空間から出ていこうとするヤミ。
道を開いた向こう側には、白夜の魔眼の“空間魔法使い”がバリアを張っていた。
ブラッククローバー63話より引用 マトリョーシカ状態で閉じ込められていたヤミ
大司祭の魔法で閉じ込められ、その上から白夜の魔眼の魔法で閉じ込められるという、まさかのマトリョーシカ状態だったみたいだね。
しかし、ここでヤミの行動にちょっとした違和感が!
大司祭の魔法は斬り払って出ていこうとしたのに対し、白夜の魔眼の魔法に対しては、そういった素振りは全く無かったんだよね。
大司祭の魔法は破ろうとしたんだから、白夜の魔眼の魔法も破ろうとするのが自然。
にも関わらず、ヤミはなぜかそれをしなかった。
こうなってくると、クローバー王国内に存在する“もう一人の裏切り者”がヤミであってもおかしくないかもしれない!
この行動の一貫性のなさには、何か意味が込められているんだろうか!
頑張るマグナ&ラック
ヤミから黒の暴牛の面々に「全員 今ここで 限界を超えろ」と檄が飛んだのを皮切りに、各々の士気が急上昇!
中でも特に、アスタ・マグナ・ラックの3名は気合が入っている感じだった。
ブラッククローバー63話より引用 立ち向かうマグナ&ラック
アスタはダンスマンのキアトとの戦闘を一時中断し、マグナ&ラックは果敢にヴェットに立ち向かう!
バトワン的には最後のカットはカッコ良かったと思ってたりするぞ!
63話まとめ!
ハイテンションで突発的な大司祭の出来心から生じた神殿バトルロワイヤル。
そして、何の前触れもなく突然現れ、獣魔法を見せびらかし楽しそうな三魔眼・絶望のヴェット。
全体的に軽率な彼らの行動が、どのような形で今後の展開に影響してくるのかが今後の見どころだと思うぞ!
バトワン的にはそろそろバネッサお姉さまの魔法が見てみたい気がする!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!